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     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

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    「はやぶさ」漬けの一日(1)
    後記事:
    「はやぶさ」漬けの一日(2)
    「はやぶさ」漬けの一日(3:止)

     今回のツアーは、東映「はやぶさ 遥かなる帰還」とJAXAのタイアップによるものです。


     午後一番で、JAXA相模原キャンパス(宇宙科学研究所、略称ISAS)へ。「相模原」を冠しているものの、最寄り駅は淵野辺駅。駅からはてくてく歩く。およそ15分で正門に着きました。駅からバスを使う場合は青葉循環系統に乗って「博物館前」が近いです。「宇宙科学研究本部」バス停からはそこそこ歩くことになります。

    <宇宙研への行き方(徒歩)>
     駅の改札を出たら南口(左)の階段を降ります。降りたところ、バス停の向こう側にロータリーがあり、その向こうに一般道が走っています。まずはそれを左に曲がります。
     5分ほどあるくと、「共和三丁目」のT字路に突き当たりますが、右へ。
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     3分ほど歩くと、「共和四丁目」の交差点があり、国道16号と交差します。直進。歩道橋が便利です。
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     並木道が見えれば正解。直進します。
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     3分ほど歩くと、右手に小学校(共和小学校)が見えます。宇宙研特別公開の日は、ペットボトルロケット打ち上げ会場になっています。「共和小前」という小さな交差点を越え、直進。もうすぐです。
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     「共和小前」を越えると、左手に黒いフェンスが続きますが、その向こうはもう宇宙研です。すぐに正門に着きます。
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     お疲れ様でした。駅からは15分かからない道のりです。途中にコンビニ・ドラッグストアもあります。
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     守衛所で受付を済ませると、関係者用の赤い丸バッジが渡されました。今日は、東映の映画「はやぶさ 遙かなる帰還」とタイアップした、ブロガー向けキャンパスツアーなのです。
     集合時刻になると、記者会見室に案内されました。ここで、今日のガイドを務めるISASの阪本教授と細田さん、および主催の東映の方が自己紹介。プレスキットを貰って、トレーラーフィルムを見ます。
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     「はやぶさ」の映画は、昨秋から今春にかけてFOX(公開済)・東映(2/11公開)・松竹(3月公開)の3社が上映します。その中で、東映は物語に重点を置いた作りをしているように感じました。トラブルが起こると、衛星運用に使っているパソコンの画面に大きくアラートが現れたりするなど、見ている人に解りやすい演出も施されています。CGで描かれた「はやぶさ」も迫力があります。これは劇場で見たいと思います。エキストラもさせてもらいましたし!

     ここで、この日のツアーコースを紹介します。
    記者会見室(ガイド紹介、トレーラー視聴)→1F展示室(ISASの歴史と「はやぶさ」機体の解説)→屋外ロケット展示(M-Vロケットの説明)→特殊実験棟(イオンエンジンμ-20見学)→飛翔体環境試験棟(衛星実機の見学)→構造機能試験棟(色々見学)→.総合研究棟(キュレーション棟)→研究・管理棟(旧川口部屋、管制室、運用室)→終了

     まずは展示室。1955年のペンシルロケットから始まる宇宙開発の歴史をざっとおさらい。ここに展示してあるペンシル実機(26号機)は宇宙研の所有ではなく、個人の方の寄託品とのこと。それでも、よくぞ残っていてくれたものだと感心してしまいます。実機はものすごい存在感がありました。
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    <参考 市川の現代産業科学館で展示されていたペンシル実機(当時のデッドストック品)>IMG_0030.jpg

     大気球などの紹介の後「はやぶさ」試験モデルの解説を受けます。この機体は、熱・構造試験という、宇宙環境を模擬した試験に使われた機体だということ。なるほど、表面のあちこちに温度計らしいコードが貼り付けられていたりするわけです。先日、千葉の現代産業科学館で見た、武豊町の実物大模型と比べるとずいぶん違う箇所があります。下面(ターゲットマーカがある面)の、ロケットのアダプタとの接合部などは、武豊モデルの方が再現度が高いです。イオンエンジンの中央部は赤く光りますが、実際はもっと紫がかった色とのこと。運転中の導波管の色が見えているので、赤っぽくなるのだそうです。
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    <比較用 武豊町「はやぶさ」実物大模型>
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     続いて、屋外に展示してあるM-Vロケットの見学。ここに展示されている2段目の燃焼試験を能代で見ているので、感慨深い機体です。機体にはM-V-2と書かれていますが、これは計画中止になってしまった「LUNAR-A」用の機体で、結局打ち上げられなかった号機番号なのです。
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     M-V-2の1段目・3段目は6号機に転用され、2段目は仕様変更のせいで打ち上げられず、2008年3月20日の地上燃焼試験で燃やされました。たまたま見に行っていたので、参考写真を以下に。
     現在展示されているのは、9号機の1段目と2号機の2段目を組み合わせたものだったはず。ちなみに1段目ノズルだけは実機ではなく、鉄板巻いて作った実物大模型です。
    <参考 能代での2段目地上燃焼試験の様子(2008年3月20日)>
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     さて、ここから普段入れないエリアになりますが、それは次回に。
    「はやぶさ」漬けの一日(2)


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