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    陸域観測衛星「だいち」(ALOS)電力異常
     2011年4月22日午前6時41分から、電力供給喪失のため、軽負荷モードに移行しています。
     今年1月に目標寿命の5年をクリアして、まだまだいけるか、と思った矢先だっただけに、驚きました。
     寿命かもしれませんが……東日本大震災で緊急観測を行っているところだっただけに、バッドタイミングですね。3.11以来、被災地をとったショットは400枚以上なのだとか。

    参考:JAXA記者会見、ALOSに電力異常発生(速報版)(大塚実の取材日記)
     これは、厳しそうだなぁ。

     初めて名付けた衛星だけに、感慨深いです。

     なお、明日、4月27日開催の宇宙開発委員会(文科省にて14時~)の議題に、「「だいち」の現状について」という項がありました。恐らく何らかの発表があるものと思われます。明日のプレスリリースには要注目です。
    宇宙開発委員会(第13回)の開催について(文部科学省)

     さて、災害時の緊急観測網を担う重要なインフラとなっているはずの陸域観測衛星シリーズですが、寿命を超えるのが分かっているのに後継機が打ち上がっていないのはなぜなのでしょう?
     それでも、陸域観測衛星は、まだ上がっていないだけで、後継機の話が出ているぶん、幸せなのかも知れません。

     「だいち」のデータを地上に降ろすために重要な、データ中継衛星「こだま」(DRTS)は、とっくに設計寿命を迎えているのに、後継機が開発されてすらいません。

     これって、まずいですよね。インフラが止まるというのは恐ろしいことだと「ひまわり5号」後継機問題で身を以って知ったと思っていたのに。

    最後に、「だいち」と「こだま」について簡単にまとめておきます。

    陸域観測衛星「だいち」(ALOS):Advanced Land Observing Satellite

     主製造者:NEC東芝スペースシステム
      搭載機器等製造者:三菱電機(電源部、通信系等)NEC東芝スペースシステム(太陽電池パドル等)
     国際標識番号:2006-002A
     NORADカタログ番号:28931
     打上げ日時:2006年1月24日10:33JST、H-IIA F8にて
     寿命:設計3年、目標5年 
     軌道:太陽同期準回帰軌道:回帰日数46日(近地点698km、遠地点700km、傾斜角98.2度、周期98.7分)
     観測機器類:
      PRISM パンクロマチック立体視センサー
      AVNIR-2 高性能可視近赤外放射計2型
      PALSAR フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダー


    データ中継衛星「こだま」(DRTS):Data Relay Test Satellite

     主製造者:三菱電機
     国際標識番号:2002-042B
     NORADカタログ番号:27516
     打上げ日時:2002年9月10日17:20JST、H-IIA F3にて
     寿命:設計7年 
     軌道:静止軌道(東経90.75度)
     現状:負荷軽減のため南北方向の制御を中止、東西制御のみ。軌道傾斜角が1度になった時点で運用継続可否を判断(2012年1月ごろと予測)。なお、故障時はバックアップとしてNASAのデータ中継衛星(TDRS)を使用予定。



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