文系宇宙工学研究所へようこそ!



    宇宙ニュースが中心のブログです。同人サークル「液酸/液水」の告知ページでもあります。

    告知板  ※IE・Sleipnir・Firefox推奨。
      ようこそ文系宇宙工学研究所へ。
      管理人・金木犀の同人サークル「液酸/液水」の告知ページも兼ねています。

      ロケット打ち上げ見学の案内がメインのはず。種子島、内之浦のロケット&観光情報、最新の宇宙ニュースなどを紹介。
      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:ニコニコ超会議2017 4月29・30日(土祝・日)於幕張メッセ
             COMITIA120 5月6日(土) 於東京ビッグサイト

    イベント以外での本の購入は以下のバナーをクリック↓
         自家通販        ショップ委託(通販あり)       電子書籍配信
             

    歳々年々 金木犀の宇宙的雑文28
     誕生日になると思い出す言葉があります。

      年々歳々花相似 年々歳々花相似たり
      歳々年々人不同 歳々年々人同じからず

     です。

     中国・唐の劉希夷(庭芝)の「代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代わりて)」という詩に出てくる一節です。前後はこのようになります。

    今年花落顔色改 今年花落ちて顔色改まり
    明年花開復誰在 明年花開いて復た誰か在る
    已見松柏摧爲薪 已に見る松柏の摧かれて薪となるを
    更聞桑田變成海 更に聞く桑田の變じて海と成るを
    古人無復洛城東 古人復た洛城の東に無く
    今人還対落花風 今人還た対す落花の風
    年々歳々花相似 年々歳々花相似たり
    歳々年々人不同 歳々年々人同じからず
    寄言全盛紅顔子 言を寄す全盛の紅顔の子
    応憐半死白頭翁 まさに憐むべし半死の白頭翁
    此翁白頭真可憐 この翁白頭まことに憐むべし
    伊昔紅顔美少年 これ昔紅顔の美少年
    公子王孫芳樹下 公子王孫 芳樹の下
    清歌妙舞落花前 清歌妙舞 落花の前

    (今年の花が落ちるとまた容色も衰え、来年の花が咲く頃にはいったい誰がここにいるのだろう。
    既に寿命が長いはずの松柏が斬られて薪となるのを見たし、更に、緑なす桑畑すら海になってしまうとも聞いた。
    昔の人はもう洛陽の東にはおらず、かわって、今の人が同じように花を吹き散らす風に対しているのだ。
    花は毎年同じように咲くが、それを見る人は毎年変わっている。
    だから、今が盛りの若者よ、半死の白髪じじいを憐れみたまえ。
    このじじいの白髪頭は、本当にかわいそうなものだよ、なにせ、昔は紅顔の美少年だったのだから。
    貴公子達と、美しい木立の下、花の舞い散る中で見事場歌や踊りを楽しんだものさ)
     やってくる日々は同じように見えても、振り返ればいつの間にか別物になっていることに驚かされます。まさに、歳月の経つのは遅いようでいてあっという間なのです。

     さあ、また一つ年を取りました。
     去年はどうやら、論文と同人の原稿に追われていたようです。
     一昨年は、「かぐや」の動向に注目していました。
     今年はというと、珍しく余裕があります。
     やっていることは大して変わらないはずなので、少しは成長したということでしょうか。

     これから一年は、変化のある年にしたいと思います。
     皆様、変わらぬおつきあいのほど、よろしくお願い致します。

    別窓 | 「金木犀の宇宙的雑文」シリーズ | コメント:0 | トラックバック:0 |
    <<現在地:秩父・吉田 | 文系宇宙工学研究所 | H-IIB TF1見学記 その4 2009年9月11日未明 >>
    この記事のコメント
    コメントの投稿
     

    管理者だけに閲覧
     

    この記事のトラックバック
    | 文系宇宙工学研究所 |
    1. 無料アクセス解析