文系宇宙工学研究所へようこそ!



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      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:コミックマーケット92於東京ビッグサイト 8月12日(土・2日目)東ペ-56a 

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    名月2008 金木犀の宇宙的雑文22
     今宵は仲秋の名月。シーイングが良ければ撮影行、と思っていましたが、あいにくの曇り空。
     切れ間から覗く月をベランダから眺め、団子に舌鼓を打つことにします。
     本当の満月は明日なので、晴れてくれることを祈っていますが・・・。

     かぐや1歳、おめでとう!
     1周年イベントには残念ながら参加できませんでしたが、現地で見た美しい打ち上げを思い出して、祝杯。
     観測期間は1年なので、そろそろ運用終了の時期でしょうか。まだまだ元気なので高度を下げて観測という話もちらりと聞きますが。
     美しい写真と映像に酔いしれたゆえに、もう少し運用を続けて欲しい思いもあり、「かぐや姫」を早く月に帰してあげたい気持ちもあり・・・。
     1000年前の物語と違うのは、翁と媼が姫と共に月に旅立ったこと。

     願わくば「かぐや」運用がハッピーエンドでありますように。

    ロケットの空中発射、実用研究に着手 経産省が来年度
    2008年9月14日3時7分

    航空機の胴体に取り付けられたペガサスロケット=米航空宇宙局提供
     ロケットを航空機に取り付けて上空で発射する「空中発射システム」の実用化研究に、経済産業省が来年度着手する。発射場所の制約を受けず、小型衛星を低コストで臨機応変に打ち上げられる利点があるという。通信、環境観測、災害監視など新たな衛星需要を生む可能性もある。

     重さ100キロ以下の小型衛星の打ち上げを想定し、来年度は航空機への取り付け方やロケットの種類などを検討する。3年間でロケットの形状や航行技術などについて基礎的な試験にこぎ着け、実用化への道筋をつけたい考えだ。来年度予算の概算要求に8千万円を盛り込んだ。

     空中発射だと発射場がいらず、地上設備が最小限ですむ。悪天候による打ち上げ延期も避けやすい。衛星を投入する軌道に応じて効率的な発射地点を選べるうえ、上空なので空気抵抗が小さく、打ち上げに必要なエネルギーも少なくてすむという。

     日本でも最近は東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」など、小型衛星の開発が盛んだ。だが打ち上げに適したロケットがなく、大型ロケットH2Aが大型衛星を打ち上げる際に「相乗り」させてもらうしかないのが現状だ。

     H2Aは高価で重さ数トンもの衛星を打ち上げる性能をもたせてあり、打ち上げに1回100億円程度かかる。それが小型衛星と空中発射を組み合わせれば、衛星1基あたりの打ち上げ費用を大幅に下げられる可能性があるという。

     米国は90年に空中発射用の「ペガサスロケット」を実用化し、すでに30回以上の打ち上げ実績がある。ロシアやフランスでも開発が進められているという。(佐々木英輔)


     ロケット本体は安く済むでしょうが、打ち上げに使う飛行機は専用機でしょうから、導入にも維持管理にもかなりの費用がかかるように思うのですが・・・。新市場が開拓できれば価格も安くなるでしょうが、「ペガサス」シリーズは、1990年から2008年で、新旧併せたトータルでも30機程度です。
     「500kg以下の衛星を地球低軌道に」と考えると、新型固体とどちらがいいのでしょうか。
     私としては、打ち上げ回数が増えれば嬉しい悲鳴なのですが、果たして予想通りの需要を埋めるだけの予算が研究開発に付くのでしょうか。ポスドク増員の失敗と同様にならないよう祈ります。


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