遅くなってしまいましたが、冬コミで来て下さった方、ありがとうございました。
お声を掛けて下さった方、本を手にとって下さった方、差し入れ下さった方(お菓子とか、MUSES-Cラベルの某栄養ドリンクとか、「あかり」のプライズフィギュアとか!)ありがとうございます!
残念ながら来られなかった方、自己紹介欄にメールアドレスがありますので、そちらからご一報を。
現在「ロケット紀行」Vol.1~Vol.3、「ロケット紀行動画編」Vol.1/Vol.2、全て在庫有ります。 通販ページ、そろそろ作ろうかな・・・。
やっぱり、同人誌を作るって楽しい。好きなこと書いて発表するだけでもいいのですが、更に手に取って頂けたとき、更に更に読んで頂けたときの喜びは、これに勝るものはありません。作り手と受け手が限りなく近いのはいいですね。
謙遜じゃないですよ?
「この打ち上げ、私も見てました」
「いつか絶対、行こうと思ってます」
「あ、新刊出ましたか」
「参考になりました」
こんなふうに声をかけて頂けると、「よおし次もやってやろうじゃん、もっと読みやすく、もっと面白く、もっとうまい表現で書こう、作ろう」と言う気になります。
やっと、作った本のその先まで考えられるようになりました。ぽいっと頒布して、それで終わりじゃ(私からはこの時点までしか分からないわけですが)つまらない。出来ることなら本棚の一隅に置いて頂けて、内之浦なり種子島なりの旅のお供に連れて行って頂ける、そんな本を目指したく思います。
「宇宙へのパスポート」(朝日ソノラマ)という本があります。著者は笹本祐一さん、日本で一番ロケットの打ち上げを見ている作家さんです。
この本がなければ、私は打ち上げを見に行く決断は出来なかっただろうし、どうやって見たものかと悩んでいたでしょう ロケット打ち上げ見学記には、こんな素晴らしい先行者があるのです。
ここに書いてないネタ、普通にしていちゃ見えてこない情報(種子島の宿はどこがいいのか、費用は? など、知りたいことはたくさん)を出し、その上で素人の目から見たロケット打ち上げの様子を伝えたくて、毎回「ロケット紀行」を編んでいます。
さて、次はSELENEかな。今年はスプートニク50年、宇宙開発がますます盛り上がりますように。まずは「はやぶさ」、無事に帰還軌道に乗れることを祈ります。
今年もよろしくお願いします。

左:冬コミ2日目、自スペースにて/中:冬コミ3日目、光の中へ・・・/右:H-IIA F11のロケット雲
今年最初のロケット打ち上げの告知です。
私は行けそうにありません。
S-310-37号機
2007年1月16日(火)11時00分 (実験を延期する場合の期間は、1月17日~2月28日)
実験内容:『下部電離圏の高温度層生成メカニズムの解明』
打ち上げ場所:内之浦宇宙空間観測所KS台地