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      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:コミックマーケット92於東京ビッグサイト 8月12日(土・2日目)東ペ-56a 

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    金木犀の宇宙的雑文5 ある時代の終焉
    訃報(コミケット準備会)
     2006/10/1 午前4時40分、ひとつの時代が終わった。
     コミケット準備会代表、米沢嘉博氏、死去。
    3 1年前に、すでに今日あるを予想していたという、故岩田氏と並ぶ同人界のパイオニア。
     「時代」の名のもと、常に激変しつづける同人を取り巻く環境に適応して準備会を、コミケを、同人界を率いてきた男。
     大きな、かけがえのない支柱を失ってしまった。
     ご冥福をお祈りします。

     ここに、「ポスト米沢」のコミックマーケットに対する、ひとつの予想を立ててみたい。あくまでも、私の勝手な想像であるし、一部に推測が混じっていることもお断りしておく。

     いまや文字通り巨大な「マーケット」となってしまったコミックマーケット(以下コミケ)だが、その中核たるコミケット準備会は、組織図を見る限り、事務組織・経理組織・対外組織に大別できるだろう。
     そのうち、米沢氏がいなくなったことによって一番ダメージをこうむるのはどこか。
     いわずもがな、対外組織だろう。
     ごく初期をのぞき、米沢氏がずっとトップを務めていた組織である。一応会社の体裁を持ってはいるものの、限りなく任意団体に近い準備会にとって、米沢氏の持つカリスマ性と経験(恐らくはコネも)は、何者にも変えがたい看板であっただろうことは想像に難くない。数十万の日動因を見るまでに膨れ上がったコミケが、それでも米沢氏の号令一下で動いていた体制を見ると、そのカリスマ性がうかがわれる。
     米沢氏の後を継いだ安田かほる・筆谷芳行・市川孝一の3氏は、恐らく米沢氏に本当に近かった方々だろうが、「コミケットの○○です」と言っても、「コミケットの米沢です」ほどの知名度とインパクトはあるまい。

     また、対外的に大きな人物がいなくなると、組織は少なからず弱体化するものである。対外的に大きな人物は、その存在だけで外圧から組織を守っているからだ。
     コミケで頒布されている同人誌の多くは、いわゆる「法律のグレーゾーン」にあてはまっている。現在、同人誌の多くが著作権者の「黙認」ということで存在できている以上、どんな形であれ外圧がかかった場合、切り抜けるのは非常に困難だ。さらに言えば、弱体化したすきをつく形で、警察などによりグレーゾーンが一斉に検挙される可能性もある。
     3日目、東館に行くのに身分証の提示が必要になるが、提示して行った先には販売停止処分を受けた、空っぽのスペースが並んでいる・・・という自体もありえるわけだ。
     そんなことが現実になったら──「どんな形であれ、全ての表現を受け入れる」というのがコミケットの存在意義でありテーゼである以上、存在価値が無くなってしまう。

     以上は最悪のシナリオだし、私の推測に依るところが大きいのは最初にお断りした通りだ。もしかしたら事実誤認もあるかもしれない(気づいたらご指摘下さい)。米沢氏の存在はそれほど大きかったと言うことだ。

     準備会新代表の方々には、ぜひ頑張って頂きたいと応援している。私も、コミケを発表の場とする(航空宇宙で旅行記という、コミケ以外ではあまり取り合ってもらえないジャンルの)同人創作者のひとりなのだから。
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