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     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

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    メモ:引継書(国鉄からJR)全文文字起こし
     1987(昭和62)年3月31日、国鉄はその使命を終え、JRに分割民営化されました。その際、国鉄が作成したのがこの文書。「国鉄最後の公文書」とも言われています。
     格調高い名文なので、文字起こししてみました。文字づかいは再現、改行は再現せず。


    引継書

     日本国有鉄道は、昭和二十四年日本国有鉄道法の施行により、国の事業としての鉄道事業を引き継ぎ、爾来国の基幹的輸送機関としてわが国輸送の大宗を担い、国家の発展、国民生活の向上に多大の貢献をしてきたところである。しかるに、近年のわが国の輸送構造の変化経済情勢の進展により、鉄道輸送はその独占性が失われ、経営状況は悪化の一途をたどり破局的状況に陥ってきた。ここにおいて、国は、鉄道が今後ともわが国の交通体系の中で重要な役割を担うことが期待されていることに鑑み その特性を最大限発揮させていくためには 抜本的改革によつて速やかに鉄道事業を再生させる必要があるとの認識をもつに至り 民営分割による改革の基本方針を決定した。
     日本国有鉄道は、民営分割による鉄道事業の再生こそ、鉄道を将来に向けて維持発展させる唯一の方途であると確信し、国と一体となり、また役職員一丸となつてこの歴史的大改革に取り組み遂にこの難事業を成し遂げる瞬間を迎えた。いままさに世紀の大事業が成就せんとするときこれを推進してきた我々には、日本国有鉄道が百十五年にわたる歴史のなかで培ってきた世界に誇りうる正確無比な運行と安全性 更に国鉄改革において示した職員一人ひとりの内に秘めたる鉄道魂をしつかりと後世に伝え二十一世紀の鉄道に繋げる責務があると考える。

     もつて昭和六十二年四月一日午前零時、承継法人成立のときにおいて、日本国有鉄道の経営してきた全鉄道事業並びにそれらを支える鉄道マンの叡知と勇気と技術を、法令の定めに基づき新しく誕生する旅客鉄道株式会社、日本貨物鉄道株式会社等承継法人に確実に引き継ぐことを確認しここに署名する。

    昭和六十二年三月三十一日二十四時零分現在
    国鉄全線で事故発生の報告なし。

    日本国有鉄道は、全ての列車運行を無事故で確実に各会社に引き継ぎ、ここに鉄道事業の役割を了える。

       昭和六十二年三月三十一日
      日本国有鉄道
        総 裁  杉浦 喬也
        副総裁  橋本 雅司
        技師長  岡田  宏
        総裁室長 井手 正敬
        総裁室文書課長 本田勇一郎


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