2013-08-17 Sat 00:43
見学時の注意点・各見学所からの見え方などを独自ソースでまとめたPDF、アップロードしておきます。
基本的に夏コミ配布のものと同じです。単体でも一応使えますが、当方発行の『宇宙(そら)へ! 改訂版』の補足版として作成しておりますので、合わせて使うのを推奨します。でないと、若干意味の通らない場所があるやもしれません。 ダウンロードは以下より。 『宇宙へ! 改訂版 内之浦編増補版(イプシロン対応補足)』 『宇宙(そら)へ! 改訂版』など、既刊のお求めは以下から。在庫状況は一緒です。 ・COMIC ZIN 通販(推奨) ・直接通販 以下、重要な注意点を抜粋掲載。 肝付町内之浦地区は、人口およそ4500人。小さな町である。 ゆえに、社会インフラが細い。道は細い。病院は小さい。24時間営業店舗もドラッグストアもない。スーパーは、東京で駅のそばにあるもののほうが、品揃えも売り場面積も豊富な場合が多い。ひととおりのものはあるが、そのどれもが、人口4500人の町に合わせてできている。 今回、イプシロンではものすごい人出が予想される。最後のM‐Vのように、常住人口を超えてしまうことが十分に予想される。スーパーやコンビニでも、売り切れが十分にあり得る数字だ。 肝付町に最も近く、インフラが十分に整った街は、鹿屋市である。市の中心部、バスターミナル周辺に行けば大型スーパー・ドラッグストアなどがあり、困ることはない。バイパス沿いにも店舗が豊富で、こちらにはネットカフェなどもある。内之浦の市街地からは車でおおよそ45分、宮原からは1時間。行く前に調達するのがいいだろう。 とりわけ、薬関係は鹿屋でないと手に入らないものが多い。当日は熱中症にかかりやすい気候が予想される。水分、日焼け止め、虫除けスプレー、冷却剤(ヒヤロンなど)、携帯式蚊取り線香は必須である。 公式アナウンスのある見学席は、どれもロケットへの視界を遮るものはない。つまり、日陰がないということだ。食べ物にとっては厳しい環境である。お弁当など、炎天下に数時間放置しようものなら腐ってしまう。事前・事後に鹿屋のファミレスなどで食事を取るか、カロリーメイト等、悪くならないものを持ち込むか、あるいは別注受付の仕出し弁当(イプシロン弁当を受付中。ただし最低4個から)を頼むのがいいだろう。 現地の道路は、昨年の土砂災害から復旧しきっていない。とりわけ宮原方面には片側通行が多いので、注意すべし。 宮原に外れてしまった方、悔しい気持ちはよく分かるが、ゲリラ的にこっそりどこかで見ようとするのはやめた方がいい。この時期はもっとも草木が生い茂る季節。山は深い。そしてあのあたりにはマムシもいる。万が一の場合、救急搬送には一時間以上かかる。そしてなにより、その行動が次回以降の警備強化を招く。見られる場所が減ってしまうことを、私は強く恐れている。 トイレはどこの見学場もあるが、混雑は必至。早め早めに行動すべし。 宿/飛行機/レンタカーの確保に失敗した場合。なんとかがんばれ。宮崎からはおよそ4時間で内之浦に到着できる。 このブログを見る方ならこの言い方もいいかもしれない。 夏の一番暑い時間帯に屋外でコミケ待機列をやる、という心構えで準備すべし。 |
2013-08-10 Sat 23:21
液酸/液水は、日曜日(2日目)西あ-09a「鳥システムズ」に既刊を委託します。
『宇宙(そら)へ! 改訂版』、『ロケット雲のふもとより』、『LAUNCH!』、『OT-75Sのひみつ』は確定、他に、様子を見つつ総集編を持ち込めればいいなと思っています。 あと、イプシロン系のスペシャル本が少数あるかも。 |
| 文系宇宙工学研究所 |
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