文系宇宙工学研究所へようこそ!



    宇宙ニュースが中心のブログです。同人サークル「液酸/液水」の告知ページでもあります。

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      ようこそ文系宇宙工学研究所へ。
      管理人・金木犀の同人サークル「液酸/液水」の告知ページも兼ねています。

      ロケット打ち上げ見学の案内がメインのはず。種子島、内之浦のロケット&観光情報、最新の宇宙ニュースなどを紹介。
      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:コミックマーケット92於東京ビッグサイト 8月12日(土・2日目)東ペ-56a 

    イベント以外での本の購入は以下のバナーをクリック↓
        紙版:自家通販     紙版:ショップ委託(通販あり)
         

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    イプシロンに振られる
     行ってきました内之浦。ご飯がおいしい内之浦。
     既に報道されているとおり、イプシロン初号機の打上げは再延期となりました。
     2013年8月27日、絶好の打ち上げ日和に整備棟から現れた白いロケットは、ふたたび格納されてゆきました。新型だし、打上げは水物。仕方ないですね。原因究明をしっかりとし、次こそは無事に打ち上げて下さいね。

     延期の瞬間は、何が起きたか分かりませんでした。ゼロになっても点火せず、カウントアップもしない事態に、「?」「??」「???」というふうに、徐々に脳内で疑問が膨らみます。周りも混乱。何というのでしょうか、もっとよく見ようと身を乗り出して、前のめりになってバランス崩しておっとっととなる、あんな感じの肩すかし感です。

     それまで目に見えておかしいと思ったのは、打上げ10秒前に出なければならない、姿勢制御用TVC起動用の固体ロケットモータに点火した際の煙が見えなかったときだけ。準備はきわめて順調に進んでいるように思えたのです。
     そして小さく「打ち上げを中止しております」の声の後に「ダウンシーケンス」のアナウンス。この時点ではまだランチウインドウ内ですので、本日中止なのかどうかはよくわかりませんでした。道路の規制も続行中でしたし、やる気に見えました。
     本日中止を確信したのは、14時03分の「点火装置、安全化終了しております。ロケットは全電源オフ、確認しております。現在衛星電源オフ手順、実行しております。 」のアナウンスでした。そして4分後の14時07分、「イプシロンロケット初号機の本日の打ち上げは中止します」のアナウンス。この頃にはすでに見学席の混乱も収まってきて、諦めムードが漂っていました。

     そして、各種点検を終えたロケットは整備棟に戻っていったのでした。

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    打上げ予定日(8月27日)、朝焼けに染まる内之浦湾と市街地

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    出動する警官隊

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    左:役場出張所に掲げられた垂れ幕 右:すごい、内之浦にこんなに車が!

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    左:整備棟から姿を現したイプシロン 右:発射位置にセットされたイプシロン 右:定時の観測気球

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    上空から立ち入り制限区域の監視に当たる飛行機

    P8270362.jpg 
    宮原(みやばる)一般見学場

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    左:打上げ約3時間前の様子 右:打上げ予定時刻直前、総立ち

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    左:ファミリーマート臨時店舗。後ろに在庫の輸送車を従えている 右:地元の出店

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    内之浦・イプシロン見学情報PDFアップロード
     見学時の注意点・各見学所からの見え方などを独自ソースでまとめたPDF、アップロードしておきます。
     基本的に夏コミ配布のものと同じです。単体でも一応使えますが、当方発行の『宇宙(そら)へ! 改訂版』の補足版として作成しておりますので、合わせて使うのを推奨します。でないと、若干意味の通らない場所があるやもしれません。
    ダウンロードは以下より。

    『宇宙へ! 改訂版 内之浦編増補版(イプシロン対応補足)』
    名称未設定 1

    『宇宙(そら)へ! 改訂版』など、既刊のお求めは以下から。在庫状況は一緒です。
    COMIC ZIN 通販(推奨)
    直接通販

     以下、重要な注意点を抜粋掲載。

     肝付町内之浦地区は、人口およそ4500人。小さな町である。
     ゆえに、社会インフラが細い。道は細い。病院は小さい。24時間営業店舗もドラッグストアもない。スーパーは、東京で駅のそばにあるもののほうが、品揃えも売り場面積も豊富な場合が多い。ひととおりのものはあるが、そのどれもが、人口4500人の町に合わせてできている。

     今回、イプシロンではものすごい人出が予想される。最後のM‐Vのように、常住人口を超えてしまうことが十分に予想される。スーパーやコンビニでも、売り切れが十分にあり得る数字だ。
     肝付町に最も近く、インフラが十分に整った街は、鹿屋市である。市の中心部、バスターミナル周辺に行けば大型スーパー・ドラッグストアなどがあり、困ることはない。バイパス沿いにも店舗が豊富で、こちらにはネットカフェなどもある。内之浦の市街地からは車でおおよそ45分、宮原からは1時間。行く前に調達するのがいいだろう。

     とりわけ、薬関係は鹿屋でないと手に入らないものが多い。当日は熱中症にかかりやすい気候が予想される。水分、日焼け止め、虫除けスプレー、冷却剤(ヒヤロンなど)、携帯式蚊取り線香は必須である。
     公式アナウンスのある見学席は、どれもロケットへの視界を遮るものはない。つまり、日陰がないということだ。食べ物にとっては厳しい環境である。お弁当など、炎天下に数時間放置しようものなら腐ってしまう。事前・事後に鹿屋のファミレスなどで食事を取るか、カロリーメイト等、悪くならないものを持ち込むか、あるいは別注受付の仕出し弁当(イプシロン弁当を受付中。ただし最低4個から)を頼むのがいいだろう。

     現地の道路は、昨年の土砂災害から復旧しきっていない。とりわけ宮原方面には片側通行が多いので、注意すべし。

     宮原に外れてしまった方、悔しい気持ちはよく分かるが、ゲリラ的にこっそりどこかで見ようとするのはやめた方がいい。この時期はもっとも草木が生い茂る季節。山は深い。そしてあのあたりにはマムシもいる。万が一の場合、救急搬送には一時間以上かかる。そしてなにより、その行動が次回以降の警備強化を招く。見られる場所が減ってしまうことを、私は強く恐れている。

     トイレはどこの見学場もあるが、混雑は必至。早め早めに行動すべし。

     宿/飛行機/レンタカーの確保に失敗した場合。なんとかがんばれ。宮崎からはおよそ4時間で内之浦に到着できる。

     このブログを見る方ならこの言い方もいいかもしれない。

     夏の一番暑い時間帯に屋外でコミケ待機列をやる、という心構えで準備すべし。

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    【C84】液酸/液水の2013年夏コミ対応について
     液酸/液水は、日曜日(2日目)西あ-09a「鳥システムズ」に既刊を委託します。
     『宇宙(そら)へ! 改訂版』、『ロケット雲のふもとより』、『LAUNCH!』、『OT-75Sのひみつ』は確定、他に、様子を見つつ総集編を持ち込めればいいなと思っています。
     あと、イプシロン系のスペシャル本が少数あるかも。

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