文系宇宙工学研究所へようこそ!



    宇宙ニュースが中心のブログです。同人サークル「液酸/液水」の告知ページでもあります。

    告知板  ※Flash環境推奨。
      ようこそ文系宇宙工学研究所へ。
      管理人・金木犀の同人サークル「液酸/液水」の告知ページも兼ねています。

      ロケット打ち上げ見学の案内がメインのはず。種子島、内之浦のロケット&観光情報、最新の宇宙ニュースなどを紹介。
      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:コミティア122 配置:K-56a 於東京ビッグサイト 11月23日(木・祝)
            :コミックマーケット93 3日目(12月31日・日)東P-01b

    イベント以外での本の購入は以下のバナーをクリック↓
        紙版:自家通販     紙版:ショップ委託(通販あり)
         

         電子書籍配信          電子書籍配信
         

    赤外線天文衛星「あかり」科学観測終了、停波へ
    赤外線天文衛星「あかり」(ASTRO-F)は、2011年6月17日、科学観測を終了することになりました。今後は確実な停波に向けた運用、いわば末期の水とりが始まります。最終的にはゆるやかな大気圏再突入を目指すことになります。
    2006年2月22日、M-V-8で打上げ。予定観測期間の3年を越え、よく頑張ってくれました。

    「あかり」の科学観測終了について(JAXA/ISAS)
    「あかり」プロジェクトサイト(JAXA/ISAS)

     5年、というのが一つの節目なのでしょうか。このくらいで運用修了する衛星が多いような気がします。一頃は、「衛星の寿命は推進剤の量で決まる」と言われていましたが、最近はこれに「バッテリや電源周りの寿命」というのも付け加えたくなってくるほど、電源トラブルで終わる衛星が多いように見受けられます。この辺、もう少し検証してみたく思う所存です。

    「あかり」の観測成果(JAXA/ISAS)
    赤外線天文衛星「あかり」の成果について(注:PDF)(宇宙開発委員会報告)

     「あかり」の目的は、以下のようになっています。
    1.銀河の進化を探るため、高感度の赤外線観測によって原始銀河を探索する。
    2.星の一生を調べるため、さまさまな星生成領域を赤外線で観測する。
    3.暗黒物質の候補の1つとして考えられている褐色矮星を探索する。
    4.太陽系外の原始惑星系円盤からの放射を探査する
    5.新彗星を発見する

     銀河系地図の作成など、新しい成果が発表されています。運用はこれで終わりますが、しばらくはこの衛星の観測結果を利用した論文が書かれることでしょう。個人的には褐色矮星関係がどうなっているのか気になるところです。
     この衛星の後継機は、2018年度打上げを目指している「SPICA」です。継続した成果を出すため、ぜひともうまくいって欲しいプロジェクトです。7年間の穴が開いてしまうのは残念ですが……。

    SPICAプロジェクトサイト(JAXA/ISAS)

     では最後に、打上げ写真を再掲。

    snapshot20110524214324.jpg snapshot20110524214308.jpg

     「あかり」チームの皆様、お疲れ様でした。事故のない運用修了・停波を祈ります。

    別窓 | 宇宙開発 | コメント:1 | トラックバック:0 |
    「はやぶさ」帰還1周年イベント&はやぶさi
     昨日、6月13日は「はやぶさ」帰還からちょうど1周年でした。
     私は、有楽町の東京国際フォーラムで行われた、20世紀フォックス主催の「はやぶさ」帰還1周年イベント&はやぶさiオープニングイベントに行ってきました。10月公開予定の映画「はやぶさ/HAYABUSA」の宣伝イベントでした。(プレス扱いで行ってきたため、記事内の写真や発言については掲載許可が出ています)

    20世紀フォックス「はやぶさ/HAYABUSA」公式ページ

     以下、写真と簡単なレポートです。トークイベントの内容については、「人生ご縁となりゆきで」のすばるさんがテキスト起こしをして下さっているので、そちらをご参照下さい。

    20世紀フォックス主催「はやぶさ」帰還1周年記念イベント速記(未編集につき注意)

     まずは、「はやぶさ」帰還1周年記念イベントから。

     登壇者は司会のLiLicoさん、的川泰宣JAXA名誉教授、竹内結子さん、高嶋政宏さん。
     概要を聞いていて思ったのは、この映画は決してノンフィクションではないと言うこと。あくまで事実を元にしたエンターテインメント作品であって、宇宙映画でなぞらえるなら、アポロ13といったところでしょうか。
     監督の堤幸彦さんは、本作で「完コピ(完全コピー)」を目指したといいます。「相模原の管制室は、技術スタッフが頑張った。壁のシミや汚れまで再現したので、セットで撮影したとは分からないのではないか」という話があった。また、スチルを数枚見たが、腕組みしてモニタを見つめる川口教授(作中では「川渕」)など、実際の写真と並べると、微妙な角度や表情まで再現しようと努めているのがよく分かりました。
     公開予定の「はやぶさ」映画3作の中で、トップを切って封切予定の本作、なかなか楽しみです。
    IMG_7153.jpg  IMG_7161.jpg
    左:カプセルのレプリカと共に   右:「はやぶさ」ケーキと共に

     ところで、この記者会見に、登場した「はやぶさ」ケーキがなかなかの出来だったので、以下に紹介しておきます。
    IMG_7182.jpg  IMG_7177.jpg
    IMG_7184.jpg  IMG_7188.jpg
    IMG_7191.jpg
     ウーメラ砂漠をイメージした盛りつけ。ちゃんと、焦げた帰還カプセル(チョコレート製)があります。

     続いて、「はやぶさi」です。基本的に映画の宣伝兼用の展示と物販を兼ねた施設だが、にやりとするものがそこここにあるのです。言葉で語るよりも、写真を見て下さい。
    IMG_7202.jpg
     入口。ガラスに貼られた実物大「はやぶさ」ポスターが目印。
    国際フォーラム・ホールCの1階フォーラムアートショップ内。オープン時間は午前10時~午後8時。10月10日までの期間限定。

    IMG_7207.jpg  IMG_7206.jpg
    撮影で使われた職員証。

    IMG_7209.jpg
    何か違うお札。

    IMG_7211.jpg
     2005年のタッチダウン時、はやぶさブログに写真が載った「あの机」の再現。ただしキーボード等は本物で、当時これをやっていた寺薗さんが、嬉々としてセッティングをしていました。

    IMG_7214.jpg IMG_7216.jpg
    カプセルレプリカ。大きさ/重さ/外観とも、実物を精巧に再現している。実際に持ち上げて「回収班気分」を味わうことも出来ます。

    IMG_7229.jpg
    ちなみに、パラシュート付き。これには驚きました。良い展示です。

    IMG_7286.jpg
    「はやぶさ」、カプセルを手にするの図。

    IMG_7251.jpg  IMG_7264.jpg
    1/2.5模型を前に。皆さん楽しそう。

    IMG_7271.jpg IMG_7290.jpg
    ターゲットマーカ試作モデルとミネルバ。

    IMG_7231.jpg
    関係者の寄せ書き。カプセル回収隊と運用チーム。

     何かのついでに立ち寄ってみてはいかが?

    別窓 | 宇宙開発 | コメント:0 | トラックバック:0 |
    コミックマーケット80受かりました
     今夏開催のコミックマーケット80、無事当選しました。配置は以下の通り。

    8月14日(3日目)東W-53b「液酸/液水」

     頑張って新刊作りますので、よろしくお願いします。今のところ『ロケット紀行vol.12』(H-IIB F2/こうのとり2号機)の予定。暑さが気になりますが、こればかりはどうしようもないですね。人間の力はちっぽけなものです。
     ではでは。

    別窓 | 同人 | コメント:0 | トラックバック:0 |
    | 文系宇宙工学研究所 |
    1. 無料アクセス解析