文系宇宙工学研究所へようこそ!



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      ロケット打ち上げ見学の案内がメインのはず。種子島、内之浦のロケット&観光情報、最新の宇宙ニュースなどを紹介。
      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:COMITIA120 5月6日(土) 於東京ビッグサイト

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    ALOS「だいち」にかけた想い
     『ロケット紀行』総集編の作業中、懐かしい文章を発見しました。
     2006年、陸域観測衛星「だいち」の名付け親になったときに『ロケット紀行 vol.2』に載せたもの。
     読み返すと、古くなってしまった部分もありますし、少々気恥ずかしさもおぼえます。けれど、自分の根っこにある、今でも変わらぬ思いがあるのであえて載せてみます。

     「ALOS「だいち」にかけた想い ──衛星の名付け親となって──」
    (初出:『ロケット紀行vol.2』 2006年8月12日発行)

     2006年1月24日10時33分、陸域観測衛星ALOS「だいち」を載せたH-IIA 8号機が打ち上げられた。ロケットは正常に飛翔し、計画値より5秒ほど遅れて衛星を分離、その後の追跡の結果、予定通りの軌道に投入できたことが確認された。
     普通は、衛星が軌道に乗ったのを確認してから愛称を発表するのだが、この衛星は一般公募によって、打ち上げ前にもう愛称が決まっていた。
     私も、軽い気持ちでこの公募に応じた一人だった。それだけに、四百余名の方とともに自分が提案した名前が採用されたと知らされたときには、震えが来た。
     それと同時に、我が子のような愛着も覚えた。
     なぜなのだろうか?

       * * *

     ロケット好きや宇宙開発ファンでなくとも、宇宙へ行きたいと思ったことのある人は多いはずだ。しかし、現実に立ち返ってみると、それが厳しいことを思い知らされる。
     直接宇宙に行こうと思ったら、今のところは、数百億、場合によっては1000億円単位のお金を払うか、厳しい試験と訓練を経て宇宙飛行士になるかしかない。
     自分が行くのが無理なら、せめて──。そう考え、モノを送る人もいる。
     記念品、身の回りの品、何でもいい、形代になるものに宇宙へ行ってもらうのだ。
     2005年のSTS-114にて、野口宇宙飛行士がペンシルロケットや東大校旗を持っていったことと、アメリカの冥王星探査機「New Horizons」に、冥王星の発見者W.トンボーの遺灰が積まれていたことは記憶に新しいところだ。ちょっと毛色の違うところでは、アメリカには、故人の遺灰を衛星に積んで低軌道~中軌道に打ち上げる、宇宙葬ビジネスもあるらしい。
     しかし、これもなかなか難しい。まず、回収・非回収を問わず、現状では打ち上げそのものの機会が限られている。仮に運良く打ち上げの機会を捕まえたとしよう。けれども、持っていってもらう場合は、持ち込み重量の厳重な制限がある上に、飛行士との特別な関係が必要だ。持っていってもらわないとすると、記念品を回収するかしないかが大きな分かれ目だ。回収する場合は、打ち上げ人員に加えて回収人員も必要になる。打ち上げ費用に加え、この分の負担も必要だろう。回収しない場合は、当然そのまま宇宙にとどまるわけだが、スペースデブリ対策が国際問題となっている以上、不要不急である記念品打ち上げなど歓迎されないだろう。
     こう考えてくると、個人の記念品を送ることは、人が宇宙に行くより可能性は高いが、まだまだ現実的ではない。しかし、本人に代わるモノ、すなわち形代を送るというアイデアは大いに魅力がある。
     記念品を回収せず、なおかつデブリとならない方法で宇宙に送る方法はないのか。この路線で調べていくと、今の状況で実現の可能性が高い方法が二つあることが分かる。
     ひとつは、どこかの宇宙開発機関のキャンペーンに乗る方法。多くはプレートに名前やメッセージを刻んで、人工衛星や探査機に搭載することになる。
     例としては、日本惑星協会とISAS(現・宇宙研究開発機構)が「はやぶさ」ミッションに付随して行った「星の王子様に会いに行きませんか」キャンペーンがある。このときは88万人の名前をターゲットマーカに刻み、小惑星イトカワに届けた。前述の「New Horizons」でも似たキャンペーンが展開され、こちらは衛星本体に賛同者の名前を刻んだ金属プレートが取り付けられている。
     もうひとつが衛星の名付け親になることだ。今回の私はこれに該当する。
     この場合、自分が名付けた探査機が、軌道寿命の尽きるまで宇宙空間を飛び続けることになる。
     軌道寿命は、地球周回軌道ならば高度によって数年から数十年、惑星間探査機ならば、結果として太陽周回軌道に乗ることになった火星探査機「のぞみ」のように、1億年といったスケールになる。
     他に例を挙げるなら、日本初の衛星「おおすみ」は、打ち上げ後33年間にわたって飛び続け、2003年、大気圏に再突入して消滅した。太陽系外に飛び出した「パイオニア」や「ボイジャー」などの探査機は、いつまで飛び続けるか誰も分からない。
     宇宙に送った当人たちの生涯すら超えて飛び続ける可能性。なんとも魅力的な「記念品」ではないか。

       * * *

     私は、できることなら自分で宇宙に行ってみたいと思っている。しかし、現実にそれが厳しいと判ったとき、その夢は一時お預けにすることにした。そのかわり、手の届く費用で宇宙旅行が始まったときは、できる限りのことをして、初飛行の椅子を手に入れたいと思う。
     いつ行けるか分からない私に代わって宇宙に行ってくれたのが、「だいち」なのだ。少なくとも私はそう考えている。だから、打ち上げ以来の活躍ぶりはとても嬉しい。このまま順調に稼働し続けて欲しいと願っている。
     そして、軌道寿命が尽きる前に宇宙に行けたら、ぜひ軌道上の我が子と会って「お疲れさん」と声をかけてやりたいものだ。
     ALOS「だいち」は、名付け親たちの思いも載せて、今この瞬間も軌道を回っているのだ。

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    H-IIA F17/あかつき写真集
     旅行記に先んじて、まずは写真を。

     5月16日 夕刻
     中種子のAコープの駐車場に着いたら、月と金星の天体ショーが。肉眼で地球照を見たのは初めてかも。
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     5月17日
     午前6時半、機体移動。
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     右、4つの射点を一枚に。(手前、TR-1Aのランチャ。奥は左から中型発射場、吉信第2射点、吉信第1射点)

     その後、見学スポットを回って、見え方の写真を撮りました。なお、比較のため機材は統一しました。
    詳細:Canon EOS 50D、ZUIKO 300mm F4.5、x2テレコン(ケンコーMC7)。35mm版換算960mm相当。
    公式見学所
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    左:宇宙ヶ丘公園、中:長谷展望公園、右:前之峯グラウンド

    非公式見学所
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    左:増田海岸、中:ご視察所、右:恵美の湯

     5月18日
     6分前で打上げ中止。しょんぼり。

     5月19・20日
     島巡り。
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     警戒船群。要は漁船。任務中は赤旗を掲げるとのこと。

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    左:再移動、右:引き上げるドーリー

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     夜のロケット。ロケットの丘より

     5月21日
     打ち上げ成功。
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     久々のロケット雲

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     射点への散水

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     打ち上げ後の射点

     おまけ。
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     千坐(ちくら)の岩屋
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     島ねこ

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    現在地:東京モノレール車内
    これより帰宅します。
    現時刻をもって速報モードを終了します。お付き合い下さった皆様に感謝を。いやぁ、今回もいい打上げでした!
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    現在地:鹿児島空港

    これより搭乗。さらば鹿児島、またくるぜ!
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    【速報版】H-IIA F17 写真
     落ち着いてネットできる場所に着いたので、打ち上げ関係の写真を何枚か上げておきます。
     全て一般人が入れる場所で撮影しています。

    警戒船群
     警戒船群

    楽しいアングル
     楽しいアングル

    号数表示
     号数表示

    打ち上げを待つH-IIA F17
     打ち上げを待つH-IIA F17/あかつき

    発射!
     発射! いってらっしゃい。

    発射後、射点への散水
     発射後、射点への散水

     最後に、打上げ成功おめでとうございます!

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    現在地:鹿児島市天文館通あたり

    「むじゃき」にいます。
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    現在地:西之表港

    ロケットに乗ったなう。エンジン音が高まっていく。出発! さらば種子島、また来るぜ!
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    現在地:南種子町中心部

    打ち上げ成功祝福ののぼり。
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    no title
    X-15分の打上げ判断はGO!
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    現在地:「湯」
    X-15分、カウントダウンは順調。
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    現在地:「湯」あたり

    機材セット完了。
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    現在地:「湯」

    空が白んできました。無風、曇。
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    現在地:宿の庭
    おはようございます。5月21日、打上げ日の朝です。南種子町の天候は薄曇、雲の切れ間から星が覗きそうでなかなか見えません。今のところ発射準備作業は順調なようです。では、これより「湯」に向かいます。
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    現在地:種子島宇宙センター竹崎 あたり

    2回めの機体移動が終わりました。南種子町の天候は曇り、洋上にもガスがでています。
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    現在地:宿
    今朝の南種子町の天気は曇。機体移動の予定は13時からですが、遅れる可能性もあります。ただし、14時を過ぎたあたりで動かなければ延期です。
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    現在地:南種子町中心部
    打上げは延期になりました。
    最短で中二日。島で粘ります。
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    現在地:宿
    皆様、おはようございます。
    これより、打上げ見学場所に向かいます。午前4時20分の種子島の天候は晴れ、風は
    本日の打上げ予定時刻は午前6時44分。機体はH-ⅡA F17(202型)、ペイロード(積み荷)は金星探査機「あかつき」ほか。
    無事に打上がることを祈っています。
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    現在地:種子島宇宙センター
    機体移動開始しました。
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    現在地:西之表港

    種子島上陸。数えてみたら9回め。
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    追伸:高速船予約状況
    鹿児島港より。ロケット満席、トッピー空席あり。
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    現在地:鹿児島本港南埠頭

    桜島が綺麗。
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    現在地:鹿児島中央駅

    ちょっとお茶してから港へ。時間ある方かもーん。
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    現在地:鹿児島空港

    定刻3分遅れでランディング。当地の天気は快晴、暑い!
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    現在地:羽田空港第2 ターミナル

    これから九州と種子島行ってきます。(写真と行き先は関係ありません、悪しからず!)ブログ、ついったーはこれより速報モードに移行します。なお、メール・通販等のお返事は間違いなく滞ります。ご了解ください。

    『ロケット見学案内記』種子島編第4版
     今回の打上げ見学に特化した見学案内パンフレットです。私が打上げを見に行く際に更新しています(笑
    名称未設定 1<クリックしてください

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    打上げ見学資料集
     H-IIA F17/「あかつき」打上げ見学に行かれる方向けに、当サイトの過去の記事などをリンクしておきます。
     参考までに。

    『ロケット見学案内記』種子島編第4版
     今回の打上げ見学に特化した見学案内パンフレットです。私が打上げを見に行く際に更新しています(笑
    annai_tane4m.jpg
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    ・ロケット撮影 露出設定表
    ※天候/時刻を問わない。全てこの表の通りでだいたい写る。
    ※絞り開放だとニジミが発生しやすいので注意。
    ※経験上、300mm(35mm換算)で1/125以下のシャッタースピードだとタワークリア付近で流れます。
    ※ご使用は自己責任でお願いします。

    ISO  F シャッター
    100  4    1000
        8     500
       11     250
       16     125
       22      60

    200  4    2000
        8    1000
       11     500
       16     250
       22     125

    400  4    4000
        8    2000
       11    1000
       16     500
       22     250

    800  4    8000
        8    4000
       11    2000
       16    1000
       22     500

    1600  4    16000
        8    8000
       11    4000
       16    2000
       22    1000

    H-IIB TF1見学記(直近の見学記)
    ・その1:http://bookworms.blog12.fc2.com/blog-entry-651.html
    ・その2:http://bookworms.blog12.fc2.com/blog-entry-652.html
    ・その3:http://bookworms.blog12.fc2.com/blog-entry-654.html
    ・その4:http://bookworms.blog12.fc2.com/blog-entry-655.html
    ・その5:http://bookworms.blog12.fc2.com/blog-entry-664.html

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    現在地:東京ビッグサイト

    コミティア92に参加。スペースはち-09a。よろしくです。
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    5/4コミティア対応について
    残念ながら新刊なしです。持ち込む既刊は以下のとおり。
    ・はみ出しロケット紀行総集編
    (コみケッとスペシャル5発行、オフセット)
    ・モデルロケットはじめてみました
    (東京とびもの学会2010発行、コピー)

    更に、Ad Astra(アド・アストラ)さんの本と、武蔵野ロケットクラブさんの打上げDVDと本をお預かりする予定。武蔵野さんのDVDは、ニコ動で有名になった初音ミクの痛ロケットの打上げ動画です。

    ご来場お待ちしています!
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