文系宇宙工学研究所へようこそ!



    宇宙ニュースが中心のブログです。同人サークル「液酸/液水」の告知ページでもあります。

    告知板  ※IE・Sleipnir・Firefox推奨。
      ようこそ文系宇宙工学研究所へ。
      管理人・金木犀の同人サークル「液酸/液水」の告知ページも兼ねています。

      ロケット打ち上げ見学の案内がメインのはず。種子島、内之浦のロケット&観光情報、最新の宇宙ニュースなどを紹介。
      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:東京とびもの学会2017 3月12日(日)於ハイライフプラザいたばし
             おもしろ同人誌バザール3 4月2日(日) 於JR大崎駅南改札前 大崎夢さん橋
             COMITIA120 5月6日(土) 於東京ビッグサイト

      自家通販            委託中(『ロケット紀行』他)通販あり
                 

    「はやぶさ」、試料カプセル蓋閉め完了
     今日は3つのニュースです。

     1つ目。
    「はやぶさ」試料容器のカプセル収納・蓋閉め運用が完了JAXA
     心配されていたバッテリートラブル(爆発の可能性もあると言われていました)もなく、無事に終了したとのこと。めでたい限りです。無事に帰って来いよ!

     2つ目。
    セレーネ「月に願いを」キャンペーンJAXA
     応募期限が2/28まで延びました。Webからの場合2/28 23:59まで、葉書の場合は同日付消印有効だそうです。
     応募は
    http://www.planetary.or.jp/selene/pc/index.html
    から。
     団体応募も受け付けています。要項は
    http://www.isas.jaxa.jp/j/new/event/selene_camp/dantai.shtml
    に掲載。用紙はここからPDF形式でダウンロードできます。

     3つ目。
    のしろケットちゃんblog
     こんなん見つけました。即ブックマーク追加。
     秋田大でやってる
    ロケットガール養成講座
    の関係らしいです。
     余談ですが、本家の「ロケットガール」(野尻抱介・富士見書房・全3巻?)、とりあえず昔から出ていた3冊を読み終わりました。さすがに10年前に出た本だけあって、正直「?」な部分もないわけではないけれど、面白かったぁ。なんでもっと早く出会わなかったかな。そしたら進路もずいぶん変わっていただろうに。現在、新装版が富士見ファンタジア文庫として出ています。アニメ版もちゃんと見なきゃ。

     国際宇宙ステーション(IGS)への「きぼう」打ち上げを見に行きたくなってきました。いろいろ言われるスペースシャトルですが、やっぱり見ておきたいです。今のところSTS-123を予定しているようです。誰か一緒に行きませんか(笑)レンタカー代・宿代とかは一人で行くより安くあげられますよ。

     2月のH-IIA F12は見に行かないことにしました。さすがに資金が続かぬよ。
     今年は「セレーネ」とSS-520に絞ろうかな。
     「液酸/液水」としてのイベント参加頻度は上げる予定。

     トカラ列島は、2009年の皆既日食に向けての準備が大変らしいです。

     文系宇宙工学研究所は、
    はやぶさ2を実現させよう勝手にキャンペーン
    セレーネ「月に願いを」キャンペーン
    を応援しています!
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    金木犀の宇宙的雑文9 ローカルヒーローin種子島
     こんなページがあります。

    離島戦隊タネガシマン(公式ページ)

     もうこのブログで紹介したものだと思いこんでいたら、どうやらまだだったようです。
     守ってくれるのは種子島の平和のみ、地域密着型ヒーロー!
     なんだかほのぼのしますね。
     種子島全域のイベントに呼ばれてヒーローショーをしているみたいです。(失礼、イベントを狙って現れる悪の秘密結社・ジャアスロウ帝国を、子供達の目の前で倒してくれるのです!)
     衣装は全て手作り。
     ますますほのぼの。

     ちなみに、タネガシマンに力を与えてくれる「雄龍雌龍」の岩は、西之表から国道58号に沿って南種子方面に向かっていると、右手の海の中に見えます。
     岸からは30メートルくらい、しめ縄が張ってあり、周囲の岩より飛び抜けて大きいのですぐ分かります。

     文系宇宙工学研究所は、離島戦隊タネガシマンを応援します!
    タネガシマン全員集合

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    「きぼう」の希望
    実験棟「きぼう」打ち上げ延期へ、1カ月(朝日新聞)
     なんですがね。「きぼう」に希望がないのはそれなりに有名な話のようですが、なんかどうでもよくなってきましたね。今更1ヶ月延びたところで所詮誤差のうちです。
     第三回組立フライトが'09年1月ということは、今後なにかあってシャトルの飛行予定がズレた場合、建造が途中で終わってしまうことも考えられますね。シャトルは2010年引退ですから。

     できれば「きぼう」打ち上げの時に見に行きたいです。シャトルは失敗作だったとかなんとか、いろいろ言われますが(私も否定しません)、やっぱり1回は見ておかなきゃいけないと思うのです。
     シャトル・ソユーズ、現在定期的に飛んでいる有人機はこれだけ。できれば両方見てみたいなあ。
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    祝! S-310-37号機打ち上げ成功!
    S-310-37号機 発表文(JAXA)
     今年最初の打ち上げとなる、観測ロケットS-310の打ち上げが成功しました。
     打ち上げ場所は内之浦宇宙空間観測所KS台地、34号機以来となるKSドーム外よりの打ち上げだったようです。

    S-310-37打ち上げ
    写真:JAXA/ISAS

     今回のミッションは、超高層大気の観測です。詳しいことは
    観測ロケットS-310-37号機噛み合わせ始まる(JAXA/ISAS 宇宙ニュース)
    のあたりでどうぞ。
    chm75770さんのYahoo!ブリーフケース
    の「ロケット」フォルダに打ち上げ動画が上がってました。矢のような速さで上昇してます。

     この調子で来月のH-IIA F12(IGS)も成功すると良いなあ。
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    LUNAR-A、ついに開発中止か?
     公式コメントはまだ出ていませんが、LUNAR-Aの中止が決まりそうです。

    LUNAR-Aミッションホームページ(公式サイト)

    時事通信の記事
    毎日新聞の記事

     15日、宇宙開発委員会の推進部会に中止の方針を伝えたとのこと。ペネトレータは別の衛星に載せる方向で、衛星バスは新型ロケットの試験機のペイロードなど、別途活用を図る方向で検討される模様。

     そうか、ついにきたか。
     LUNAR-Aが飛ぶ予定だった10年前ならいざ知らず、アメリカが「再び月へ」と言い始めてしまったから、今更打ち上げても相当厳しい戦い。じゃあSELENEはとなるわけですが・・・その辺突っ込むとキリが無くなるんでここまで。
     一つだけ言っておきましょう。計画どおり打ち上がってたら、アメリカにずいぶん恩を売れたはず。

     探査法が違うとはいえ、SELENEの打ち上げも決まり、M-Vはもうない。改修に手間もお金もかかるけれど、衛星バスは時代遅れ・・・。ISASがどうかはいざ知らず、JAXA的には切りたかったプロジェクトなんだろうなあ。はっきり言えば不良債権
     M-Vの6号機で2号機(ルナが載るはずだった機体)を流用してしまった時点で、こりゃ開発中止かなと思っていたら、意外に粘りましたね。ペネトレータだけは何としてでも、と言うことだったんでしょう。さもなければこのタイミングで中止する理由が思いつかない。

     由野台のコンテナの中で眠ってるルナちゃん、「さあ、宇宙に行っておいで」と起こされてみたら、載るはずだったM-Vも、持っていくはずの装備も、おまけにISASはJAXAに変わっていて、代わりに海のものとも山のものともつかぬロケットがそびえてるわけで、さぞかしびっくりすることでしょうね(笑
     2/8注記:「ISASはJAXAに変わっていて」の部分を、当初「ISASもなくなって」と書きましたが、ISASは略称もそのままで、現在はJAXA宇宙科学研究本部に改組されています。冨田様、ご指摘ありがとうございました。
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    Happy birthday, Korolyov
     12日は、セルゲイ・パブロヴィチ・コロリョフ(Сергей Павлович Королев)の生誕100周年でした。

    コロリョフとライカ犬
    1954年5月、コロリョフとライカ犬(写真はウィキペディアより転載)

     日本での知名度はイマイチのようですが、それは冷戦時、暗殺を恐れて西側陣営には名前が一切知らされず、ソ連の宇宙組織内部ですら彼を「チーフデザイナー」というコードネームで呼んでいたためらしいです。
     とはいえ、「ソユーズロケットの原型を作った男」といえば分かるでしょうか。日本初の宇宙飛行士、秋山さんが乗ったロケットを開発した、ソ連の技術者です。
     活躍した時期は、ヴェルナー・フォン・ブラウン(Wernher von Braun)とぴったり重なります。ただし、1966年、ソ連版月ロケット「N-1」の開発中にガンに倒れ、手術中に死去。フォン・ブラウンは1977年まで生きて、アポロを月に送り込んでますから、コロリョフがあと10年の寿命を保ったなら、宇宙開発史はまるで違っていたのかもしれないですね。
     ちなみにコロリョフの奥さんは未だに存命のようで、「宇宙へのパスポート3」には、2003年にコロリョフ記念館に行ったら、案内してくれたのが奥さんその人だった、という話が載っています。

    セルゲイ・コロリョフ(Wikipedia)
    ヴェルナー・フォン・ブラウン(Wikipedia)

     また、昨年末には「宇宙へ~冷戦と二人の天才」という、この二人を題材にした番組がNHKで放送されました。これは一見の価値あり。DVDも出ているようです。
     他にも「月を目指した二人の科学者」という本が中公新書で出ているはずなのですが、なかなか見つからないでいます。書いているのがJAXAの的川泰宣さんなので、是非読みたいです。

    フォン・ブラウン
    1964年5月、NASAの執務室でのフォン・ブラウン(写真はウィキペディアより転載)
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    H-II つくばで復元展示へ
     久々に宇宙ニュースの更新です。
    H2ロケット復元へ 宇宙開発“実物”でアピール(Sankei WEB)
     種子島にて長期保管中のH-II実機が筑波に移され、復元展示されるようです。パーツは全国各地から実物をかき集める予定。残念ながら予算の都合で上屋はなく、屋外展示だそうです。
    種子島にて保管中の機体
     写真は昨年12月に対面したときの、保管中の機体です。7号機と試験機があるのですが、今回移されるのは一番奥に見える、試験機の1段目です。

     やった! ついに引取り先が!
     種子島で対面したとき、機体のこの後について尋ねたら「ちゃんとした引取先に引き取って貰いたいですね」と返ってきたのが印象に残っています。
     このまま引き取り手がないと、新型機体の開発が始まった暁には処分されてしまうかも、との噂もあっただけに、一安心です。貴重な遺産が消え去ることにならなくてよかった。
     しかし、野ざらしは心配です。一回こっきりで使い捨てるものなのでそれほど頑丈に作っていない(折り曲げには極端に弱い)ですし、断熱材なんて、引っ掻けば崩れそうなシロモノです。 やっぱり補強するのかな。
     残るは7号機ですが、物好きなお金持ちが引き取って展示してくれないですかねえ。もちろん上屋付きで(笑

     ニュースに拘わる写真を少し公開。クリックで大きいサイズが見られます。
    断熱材
     これが断熱材です。発泡スチロールのような軽くてかさかさした、もろい素材です。とても屋外の環境変化に堪えられるものではないのですが、どうするんでしょうか。

    銘板
     銘板です。

    扉には・・・
     扉にはこんな張り紙が・・・。ちなみに半開きでした。


     一昨年から使っている、面白いソフトを紹介します。
    Orbitron(英語)
     Orbitronという、ポーランド製の衛星追跡ソフトです。もちろんフリー。ネットから軌道情報を自動的に落としてきて、随時更新してくれます。自分で編集すれば、好きな衛星の軌道情報だけ見ることも出来ます。スクリーンセーバーにも設定可能です。
    起動画面

     画面はこんな雰囲気。表示しているのは日本の衛星です。
     作者のページは英語ですが、日本語の解説ページもあります。
    Orbitronの使い方
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    ロケットまつりに行ってきました
     今日のメンツは松浦さん、あさりさん、笹本さん。
     実は笹本さんのいるロケットまつりは初めてです。
     内容は、「はやぶさ2」の現状についての話(やや暗め)、M-V廃止の裏話(暗い話)がメイン。はやぶさ2は、どうやら予算が付いた模様。但し、要求の1/10の5千万円だったそうですが・・・。しかし応援した甲斐がありました。
     笹本さんがいると、話が濃くなるんだなあ。
     また、ロケット紀行を読んで下さった方が何名か声を掛けて下さって、とても嬉しいです。
     2月か7月か、はたまた「夏」打ち上げ予定のS-520観測ロケットか。どれかしらは見に行って本を出すのでよろしくお願いします。

    看板   今日の出演者
    左:看板   右:出演者の皆さん


     以下、ハードディスクの底から出てきたデータです。PDFになっています。

    ロケット紀行Vol.4(H-IIA F11)準備号
     昨年末のコミケ(C71)で配布したもの。準備号だし再版はあり得ない! ということで公開です。ただし画像の解像度はだいぶ落としてます。

    宇宙(そら)に一番近い場所 H-IIAロケット打ち上げ記録
     こちらは2005年6月発行の大学のサークル誌に載せたもの。ロケット紀行Vol.1の原型です。今見れば、文章や構成がかなりひどいですが、いい加減時効でしょうからそのままの形でここに晒すことにします。この時見たのはH-IIA F7、MTSAT-1Rなので・・・「ひまわり6号」の打ち上げ。
     「液酸/液水」というサークル名は、この時初めて使いました。これを元にだいぶ手を加えた結果が、C69(2005年冬コミ)発行のロケット紀行となるわけです。ちなみにこれが載ったサークル誌、まだ在庫があるかも。
     すごい進歩だ。
    ロケットまつりに行ってきました…の続きを読む
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    明けましておめでとうございます
     遅くなってしまいましたが、冬コミで来て下さった方、ありがとうございました。
     お声を掛けて下さった方、本を手にとって下さった方、差し入れ下さった方(お菓子とか、MUSES-Cラベルの某栄養ドリンクとか、「あかり」のプライズフィギュアとか!)ありがとうございます!

     残念ながら来られなかった方、自己紹介欄にメールアドレスがありますので、そちらからご一報を。
     現在「ロケット紀行」Vol.1~Vol.3、「ロケット紀行動画編」Vol.1/Vol.2、全て在庫有ります。
     通販ページ、そろそろ作ろうかな・・・。

     やっぱり、同人誌を作るって楽しい。好きなこと書いて発表するだけでもいいのですが、更に手に取って頂けたとき、更に更に読んで頂けたときの喜びは、これに勝るものはありません。作り手と受け手が限りなく近いのはいいですね。
     謙遜じゃないですよ?

    「この打ち上げ、私も見てました」
    「いつか絶対、行こうと思ってます」
    「あ、新刊出ましたか」
    「参考になりました」

     こんなふうに声をかけて頂けると、「よおし次もやってやろうじゃん、もっと読みやすく、もっと面白く、もっとうまい表現で書こう、作ろう」と言う気になります。
     やっと、作った本のその先まで考えられるようになりました。ぽいっと頒布して、それで終わりじゃ(私からはこの時点までしか分からないわけですが)つまらない。出来ることなら本棚の一隅に置いて頂けて、内之浦なり種子島なりの旅のお供に連れて行って頂ける、そんな本を目指したく思います。

     「宇宙へのパスポート」(朝日ソノラマ)という本があります。著者は笹本祐一さん、日本で一番ロケットの打ち上げを見ている作家さんです。
     この本がなければ、私は打ち上げを見に行く決断は出来なかっただろうし、どうやって見たものかと悩んでいたでしょう ロケット打ち上げ見学記には、こんな素晴らしい先行者があるのです。
     ここに書いてないネタ、普通にしていちゃ見えてこない情報(種子島の宿はどこがいいのか、費用は? など、知りたいことはたくさん)を出し、その上で素人の目から見たロケット打ち上げの様子を伝えたくて、毎回「ロケット紀行」を編んでいます。

     さて、次はSELENEかな。今年はスプートニク50年、宇宙開発がますます盛り上がりますように。まずは「はやぶさ」、無事に帰還軌道に乗れることを祈ります。

     今年もよろしくお願いします。

    出撃準備、ヨシ   冬コミ3日目光に向かって・・・   H-IIA F11のロケット雲
    左:冬コミ2日目、自スペースにて/中:冬コミ3日目、光の中へ・・・/右:H-IIA F11のロケット雲


     今年最初のロケット打ち上げの告知です。
     私は行けそうにありません。
    S-310-37号機
    2007年1月16日(火)11時00分 (実験を延期する場合の期間は、1月17日~2月28日)
    実験内容:『下部電離圏の高温度層生成メカニズムの解明』
    打ち上げ場所:内之浦宇宙空間観測所KS台地
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