文系宇宙工学研究所へようこそ!



    宇宙ニュースが中心のブログです。同人サークル「液酸/液水」の告知ページでもあります。

    告知板  ※IE・Sleipnir・Firefox推奨。
      ようこそ文系宇宙工学研究所へ。
      管理人・金木犀の同人サークル「液酸/液水」の告知ページも兼ねています。

      ロケット打ち上げ見学の案内がメインのはず。種子島、内之浦のロケット&観光情報、最新の宇宙ニュースなどを紹介。
      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:東京とびもの学会2017 3月12日(日)於ハイライフプラザいたばし
             おもしろ同人誌バザール3 4月2日(日) 於JR大崎駅南改札前 大崎夢さん橋
             COMITIA120 5月6日(土) 於東京ビッグサイト

      自家通販            委託中(『ロケット紀行』他)通販あり
                 

    第71回有明冬の陣・1日目
     朝、りんかい線直通の埼京線。私はいま間違い無く、世界で最もオタク率が高い列車に揺られている。
     大崎を過ぎるとそこにはもう、九割九分「同志」しかいない。とても潔い列車だ。
     始発の混雑は既に無く、この時刻に乗っているのは大抵サークル参加者だ。数少ない一般人は、何があるのかと訝っているのかもしれない。
     コミックマーケット71、その日がやって来た。
     数千人の思いを腹に秘め、列車は今、国際展示場駅にすべりこもうとしている。
     現代のバビロンに向け、いざ出陣。
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    臨戦態勢!
     冬コミに持っていくDVD、やっとこ予定枚数を焼き終わりました。
     そして、突発コピー誌もなんとか脱稿。当日頒布物を買って下さった方に差し上げる予定です。

     明日(もう今日だ)はコピー誌印刷じゃー! 待ってろよキンコーズ!


     きく8号、無事にアンテナ展開したみたいです。
    アンテナ展開動画(JAXAいはもとの宇宙を語ろう!)
     う・・・美しい・・・。
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    冬コミ本のお知らせ(決定)
     2006年もいよいよ押し詰まり、「冬の陣」まであと10日を切りました。
     そんなわけで、冬コミに持っていく本が大決定しましたのでお知らせします。

    新刊
    ・ロケット紀行 vol.3 さよならM-Vロケット──7号機見学記
     \600/B5/本文28P+フルカラー口絵1枚
    表紙<表紙


    ・ロケット紀行動画編 vol.2 M-V&YS-11
     \200/DVD-Video
    動画編ジャケット<ジャケット

    既刊
    ・ロケット紀行 vol.1 H-IIA F7打ち上げ&種子島観光(再版)
     \700/B5/本文36P+フルカラー口絵2枚

    ・ロケット紀行 vol.2 H-IIA F9&M-V-8見学記(再版)
     \500/B5/本文20P

     また、河沼魚釣さんよりゲスト原稿を頂きました。ありがとうございます。
     河沼さんのブログ:たっくるぼっくす(ARIAのオレンジプラネット本を出しておられます)
    ゲスト/河沼魚釣さん<M-V娘さんとH-IIA娘さん。M-Vがお姉さんです。

     種子島の写真などは今週末にでも。
     そうそう、H-IIA F11の突発本があるかもですよ? 私のやる気次第ですが。
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    西之表港着(H-IIA F11レポート8)
    20061219103705
    これより帰還軌道に入ります。
    飛行機次第です。取れるといいな。
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    打ち上げ後の恒例行事(速報3)(H-IIA F11レポート7)
    20061219005038
    H-IIAを一機見るたびに種子島宇宙センターでJAXAマークのピンバッジを買っていますが、それも今回で3つ目となりました。
    一番右から2005/2(F7)、2006/2(F9)、2006/12(F11)です。最後のは野辺山のパラボラです。
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    速報、打ち上げ(H-IIA F11レポート6)
    20061218160944
    H-IIA F11は12月18日13:32、打ち上げられました。
    快晴の空に昇っていったロケットは、SRB-A分離まで見られました。
    衛星も無事に分離です。
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    打ち上げ2分前(H-IIA F11レポート5)
    20061218153724
    花火上がりました。順調です
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    現在地「湯」(H-IIA F11レポート4)
    20061218135854
    13:00着、カメラをセットしその時を待つ。
    天気は快晴、風も無し。たいへん条件のいい日。
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    延期(H-IIA F11レポート3)
    昨日の朝5時からの主任会議(Go/Nogo判断)により、18日(月)15:32~44に延期されたので、今日は暇になりました。
    今回泊まっている宿「南海荘」はすごいです。革靴ぐらいのでっかい伊勢海老が毎日出ます。しかも目の前でその日に取ってきたのが。(ご主人が漁師もしてるのです)当然ながら焼酎もつきます。
    一週間もいれば、立派にダメな人になる自信があります。
    そうなるまえに打ち上げて下さい。お願いします。
    動静を見まもりつつ、今日は島内観光です。手始めに種子島宇宙センターバスツアー。
    ……すごい雨だ。
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    機体移動(H-IIA F11レポート2)
    20061216032347
    午前2時半移動開始、3時終了。
    Go/NoGo判断は午前五時。
    明日の予報は曇、微風。
    写真は旧J1射点(大崎)付近からのもの。すぐそばにぼろけた鉄骨スレートの建物が見えました。
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    鹿児島着(H-IIA F11レポート1)
    東京は雨、鹿児島は晴。
    飛行機は定刻15分遅れで離陸、鹿児島到着もやや遅れる。鹿児島空港で観光PRビデオが流れていたが、「内之浦のロケット基地からはM-Vロケットが打ち上げられ」との文句が悲しい。
    これより鹿児島市内に向かい、今日中に種子島入りできるよう、高速船切符の確保に努める予定。さて、どうなるやら。
    帰りの飛行機はまだ予約していない。打ち上がるまで粘ろうか、目下思案中だ。
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    いざ種子島
     明日の朝一番の飛行機で出発です。天気が悪そうですが、マニアのパワーで吹っ飛ばしてしまいましょう!
     下は応援画像です。寄せ集めですが。

    打ち上げ成功祈願
    左上:きくはちぞう 左下:ミッションロゴ 右:キク8号(笑

     これより打ち上げまで、「文系宇宙工学研究所」は臨戦態勢/随時更新モードに突入します。
     打ち上げは、平成18年12月16日(土)15:32~15:44、初の204型。
     さあ、盛り上がってきましたよ。
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    ハイライトの日
     12月12日、今日は父の誕生日である。生きていれば51歳。
     父は今年の5月23日に死んだ。自殺だった。人の命を吸い取ったロープ、見たことあるだろうか?

     昨年の9月頃からうつを患い、その結果がこれだ。一旦は回復したかに見えたのだが、叔父(父の実兄)の死が引き金になってしまったらしい。三人兄弟の末っ子だったが、長男以外はすでに冥府へ旅立ってしまった。
     連絡を受けたときはさすがに取り乱してしまい、あらぬ事を口走ってしまったようである。
     酒も煙草もたしなんでいた。酒の銘柄はころころ変わったが、煙草だけは最後までhi-liteを貫き通した。そんなわけで、今日はハイライトの日なのである。
     遺影に一本供え、それに向き合って紫煙をくゆらせると、色々考えてしまう。教わったことはたくさんあり、教わりたかったこともたくさんあった。父が両親を亡くしたのが22歳の時だったと言うから、私と同じ年齢ですでに二人ともこの世になかったわけだ。私はまだ母がいる。
     東北から関東への入り婿だったから、慣習や言葉など、ずいぶん苦労しただろうが、そんなことは一切語らなかった。教員という仕事柄、朝早く出て夜半過ぎに帰る生活をしていて、あまり家にいた印象がない。器用に立ち回ることが苦手で、仕事にはいつも真っ正面からぶつかっていて、後から考えればそれがうつの引き金だったように思えてならない。
     最後に言葉を交わしたのは死の3ヶ月前、大学の冬休みで帰省したときだった。その時は一書に酒を飲み、煙草を吸って、私の進路について語った。「好きなようにしろさ、金を出すのは俺だ」と、あっさり認めてくれたのには驚いた。

     もっと泣くかと思ったが、遺体との対面・本葬・火葬を通して涙一粒出てこなかった。泣いたのはお骨を前にしての告別式の後、式場の外まで溢れた教え子の姿を見たときだった。「人の輪」という言葉をこれほどまでに感じたことはない。500人以上はいただろう。これでもまだ一部である。30年に満たない教員生活の中で、数千人の小学生を教え、社会に巣立たせたのだ。
     深々と礼をした後は、膝が砕けて椅子にくずおれた。しばらく立てなかった。ふらふらと精進落としの席に着き、そこから実家に戻るまでの記憶はあいまいである。

     父よ、見ていますか? 悩みは多けれど、息子はとりあえず元気です。
    別窓 | 雑文 | コメント:0 | トラックバック:0 |
    デスマーチが聞こえる
     〆切三連星登場!

     12/10 合同誌原稿(提出済)
     12/28 H-IIA F11突発本(打ち上げを見られなくても出す!)
      1/11 卒論(執筆中)

     ・・・生き残れるんでしょうかね、ワタシ。
    別窓 | 雑文 | コメント:2 | トラックバック:0 |
    X-7
     「きく8号」打ち上げ一週間前になりました。
     予定通りに打ち上がってくれるのであれば、当日は「湯」にて見守る予定です。今回は無線機持っていこう。(中継音声が拾えるので)
     しかし、9月から体感時間が加速しっぱなしです。あっという間に次の週。
     この調子で行くと、一週間なんてあっという間なんだろうな。とりあえずそろそろ支度を始めないと。
     あ、気が付いたら極低温試験終わってるし。
     今回の見所は、なんといっても204型の初飛行。シーケンス表を見る限りではSRBは4本とも同時点火のようなので、ぶわわっと広がる煙が迫力あるものになる予感。
     当日の天候は、今のところ曇り。初打ち上げは晴れた日に、のジンクスが守られるなら、ちょいと微妙です。
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    JAXAにメールしてみました(「はやぶさ2」構想、雑感:その後)
     先日書いた「はやぶさ2」応援の件ですが、JAXAにメールを送りました。
     以下にその文面をば。


    JAXA理事長 立川敬二様
    同副理事長 間宮馨様

    現在、2010年に地球に帰還すべく運用中の「はやぶさ」という探査機があります。
    私は打ち上げの際の「星の王子様に会いに行きませんか」キャンペーンに賛同し、以来ずっと情報を追いかけてきました。
    2005年のタッチダウンの際は、終夜パソコンの前でブログを見、声援を送っていました。
    イトカワの表面に落ちた探査機の影を写真で見たとき、とても感動しました。
    それは、イトカワという新天地をかいま見れたからだけではなく、一歩間違えばロスト、と言う状況を何度も乗り越え大目標を達成した瞬間に立ち会えたからだと思っております。

    さて今般、「はやぶさ」後継機の「はやぶさ2」という計画が審議に上っていると耳にしました。同時に、その予算獲得が危ぶまれているとも聞きます。
    「はやぶさ」により、小惑星探査は日本の独擅場となっています。
    そしてまた、「はやぶさ」は、かつての火星探査機「のぞみ」を上回る規模で人々の目を宇宙開発に向けたと言う点においても、大成功を収めた探査機だと思っています。今でもネットサーフィンをしておりますと、「はやぶさ、頑張れ」と言う趣旨のページが目に留まります。

    仮に「はやぶさ2」が打ち上げられなかったとしたら、日本はせっかくのアドバンテージを手放すことにもなるでしょうし、本質は工学試験衛星である「はやぶさ」の技術の継承も危うくなるように思えてなりません。さらに、「はやぶさ」によって宇宙に目が向いた、私のような人々の興味が薄れていってしまうでしょう。
    加えて、現在目標としている小惑星への最適なランチウインドウは2010年に開くものであり、来年度から予算が配分されないと打ち上げは不可能だ、との話も聞きます。C型小惑星を直接探査した国家や機関はいまだなく、実現すれば「はやぶさ」と同規模の成果が期待できます。

    現在、NASAが小惑星探査機を計画していますが、これは「はやぶさ」が大きな成果を挙げた後に計画検討が本格化しており、素人考えながらあきらかに「はやぶさ2」を意識した計画だと思っています。

    科学において2着は意味を持ちません。
    JAXAにおかれましては、ぜひとも「はやぶさ2」に予算を配分して頂き、計画開始を承認して頂きたく、お願い申し上げます。


     まあ、1ファンの意見と言うことで。なんだか気恥ずかしいですが。
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    ロケットのリストラ
     朝日新聞の記事より。H-IIAのSSB(細い方のブースター)を廃止する意向のようです。これによって、2022/2024の2タイプがなくなり、202(基本型)/204に再編される模様。
     2024は、私が初めてナマで見た打ち上げです。空中点火がなくなるのが寂しいですが、確かに簡略化した方が量産効果はありそうですね。

    三菱重工、ロケットの生産体制見直しなどでコスト削減へ
    2006年12月05日18時25分
     [東京 5日 ロイター] 三菱重工業<7011.T>は5日、ロケットの打ち上げコストを2割程度削減する方針を示した。同社航空宇宙事業本部宇宙機器部の栗原良晴・部長が事業説明会で語った。来年度からロケット打ち上げが民営化されるのにあわせて生産体制の見直しを進めて、価格競争力を高める方針。

     競合する欧米のロケット打ち上げ費用は6000万―7000万ドル(66億―77億円)で、受注を得るには「H2Aの打ち上げ費用も現在の100億円から2割程度削減する必要がある」(栗原部長)。このため栗原部長は、4通りあったロケットブースターの組み合わせを2通りに半減させることで「生産ラインがシンプルになり、生産効率が上がる」と説明した。

     こうした自助努力で10億円弱の削減を目指し、打ち上げ場の設備維持費などの負担を国に求めて欧米勢と同程度の価格にすることで競争力を確保したい考え。

     打ち上げの採算性について栗原部長は「年に3―4機打ち上げれば損失にはならない」との認識を述べ、打ち上げの信頼性を維持・向上させるために政府主導の打ち上げを年3機程度求めていく考えも示した。このほか欧米の民間企業などからの受注について、08年―10年の3年間に世界中で年平均20回程度の打ち上げ予定があると説明し「07年度、08年度にまず1機を受注して先鞭をつけたい」と述べた。

     欧米からの受注? 何を言っているんだろう。夢は寝てから見るものですよ。何と言ってもソユーズとアリアンという、錚々たる実績を持つ「信頼が確立された」ロケットを向こうに回そうと言うんですから、相当な目玉がないと難しいのは自明の理・・・のはずなんですが。
     打ち上げ期間は「台風シーズンまっただ中」と「冬の季節風吹き荒れる」時期に制限され、ギアナのアリアンよりもペイロード比は低く、ソユーズのように1000機以上の実績を持っているわけでもないH-IIAロケットが、さしたる営業もなく「待ち」の体制で、どうやって世界に互していこうというんですかね。
     はっきり言いましょう、目立った長所がない。アダプタで2機同時打ち上げというのはアリアンの模倣ですし、ブースターの数で打ち上げ能力を変えるのはよく使われる手段。強いて挙げるならば再々着火可能な第2段エンジン(この技術を確立したエンジンは他にSSMEしかない)ですが、そこまで細かいことをする必要はあまり無い。むしろやめた方がコストが億円単位で下がります。簡素化にはまた費用がかかるわけですが。

     第一、自前で衛星打ち上げ手段を持っていたら絶対そっち使いますって。

     打ち上げ回数を年平均20回としていますが、2006年に打ち上げられた民間衛星は10機強だったはず。どちらにせよ「20回」の見通しがどこから出てきたのか不思議です。

     まずは国内の衛星市場を立て直してからにしましょうよ。
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    「はやぶさ2」構想応援中
     はやぶさ関連、最近色々ありますが、まずは分かりやすいところから。

    小惑星イトカワ、約2年ぶりに地上の望遠鏡での観測成功!(JAXA/ISAS)
    はやぶさプロジェクトサイト
     「はやぶさ」の無事な帰還を祈るばかりです。
     そしてその「はやぶさ」は、後継機(「はやぶさ-2」と仮称)開発の噂が流れて久しいのですが、この予算折衝がせっぱ詰まっているようです。

    「はやぶさ」の近況と「はやぶさ-2」にむけて(JAXA/ISAS はやぶさプロジェクトサイト)

     アメリカが猛烈な勢いで追い上げをかけているようです。予算は潤沢、「America is No.1」の精神で士気も高い、かなり強力なライバルです。
     長いですが、上記のサイトの後半部を引用します。

    ●はやぶさの成果もまた盗られてしまうのでしょうか。

    先手をとられたとは、打たれてはじめてわかるもの。すぐれた企画とは、先手をうつこと。

    はやぶさ-2 ができないと、せっかく日本が先手を打っていながら、先行される可能性。残念ながら、内示される来概算で通る可能性は高くないと言われている。なんとか、声をあげたいところ。応援もほしいです。

    ●アメリカの最近の動き

    OSIRISミッションの検討開始(Phase A)
    2011年打ち上げで、C型の小惑星1999RQ36へのサンプルリターンを行う構想です。
    2013年に小惑星到着で、地球帰還は2017年の予定です。
    「はやぶさ2」とほぼ同じことを目指すミッションです。
    「はやぶさ2」が2007年に開始できないと、OSIRIS が最終選抜された時点では、追いつけません。

    有人小惑星探査についての言及
    地球軌道に接近するタイプの小惑星に人類を送る構想が発表されました。
    人間が小惑星まで行くことは、無人探査機より多くの科学探査が行えるだけでなく、有人で火星やそれ以遠に行くための準備ともなるものです。

    ●アメリカとの関係

    日本がNASAのOSIRISに参加することは、日本が持つ有利性や独自性を放棄することを意味しており、日本にとって益がないばかりか、惑星探査において大きな損失につながるものです。
    逆に、日本が「はやぶさ2」を実施し、そこにNASAを参加させれば、日本の先進性を維持しながら、惑星探査分野における国益を維持することができます。

    アメリカが有人小惑星探査を提案してくると、サンプル採取については、無人探査機の比ではなくなりますが、事前の詳細な調査なしに有人探査が行えるとは思えないところです。人類が到達できそうな小惑星を日本が先行して探査をしておくことは、将来に有人小惑星探査が行われる場合においても、日本の優位性を確保しておくことにつながります。

    ●その他

    科学教育としての意義

    「はやぶさ」では、一般社会でも大きな関心を持たれ、教育やパブリック・アウトリーチなど様々な場でミッションやその成果の紹介が行われました。

    「はやぶさ2」で、これをさらに組織的に進めてることで、子供たちの科学への関心を高めたり、国民の科学的レベルを上げることにより積極的貢献できます。

    「はやぶさ2」によって得られた成果を世界に発信することで、日本という国の文化や教育レベルを世界に示すことができ、世界の科学教育でも指導的な立場に立つことができるようになるわけです。

    応援してください、「はやぶさ2」。「はやぶさ」の成果があぶない。


     一歩間違うと、せっかく盛り上がりかけた宇宙熱を消してしまうことにもなりかねません。引用文からは、ISAS関係者の悲鳴が聞こえてきます。

     もう黙っていられません。期限ギリギリではありますが、行動するなら今しかありません。
     では何が出来るか、と言うと、このプロジェクトに予算を付けること。
     予算と言えば、財務省。
    財務省 ご意見箱
     なんでも、100人ほど意見が集まると、それなりに存在感をアピールできるそうです。
     文面は、
    財務省のご意見箱に投稿する(松浦晋也のL/D)
    などが詳しいです。
     他にもあります。JAXAにメールすることは、内部で予算の使途について検討することにつながるでしょう。
     財務省以外の方法については、以下のページが詳しいです。
    「はやぶさ2」実現に向けて(松浦晋也のL/D)
    「やはぶさ2」とその応援方法について※「やはぶさ」は誤植ではありません。念のため。

     大きな科学的成果と宇宙開発の広告塔を同時に実現した「はやぶさ」を、このまま埋もれさせるのはあまりに大きな損失でしょう。
     いままで数々の外圧(そしてメンツという名の内圧)に翻弄されてきた日本の宇宙開発ですから、実現は大変困難なことでしょう。プロジェクトが始まる可能性は、五分五分よりもっと悪いと見ています。
     現状がこんなに悪いのですから、行動しなければ更にゼロに近づくだけ。「国民の税金を投入した」宇宙開発の強みを、「国民からの要望」という形で活かすときではないでしょうか。
     私ですか? 財務省とJAXAには投書しました。まだまだ送るべきところが残っているので、数日中にはかたをつけたいところです。

    イトカワに映る「はやぶさ」の影
     小惑星イトカワに、「はやぶさ」の影が落ちています。黒丸印の中で白く輝いているのは、88万人の夢の詰まった、ターゲットマーカ。「はやぶさ」は、間違いなく小惑星に行き、人類最初の足跡を記しました。
     こんな光景を、また見たいのです。

    12/4追記:大事なサイトをリンクし忘れていました。
    はやぶさまとめ
    12/5リライト
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    「セレーネ」キャンペーン ~月に願いを!~
    あなたの名前とメッセージを月へ届けます
    ~セレーネ「月に願いを!」キャンペーン~
    (JAXA)
     JAXAが、来年度打ち上げ予定の月周回衛星「SELENE」に搭載して打ち上げるメッセージを募集しています。
     ネットのメールフォームか、往復葉書で応募だそうです。なお、文字数に制限があり、日本語は「名前10文字以内・メッセージ20文字以内」、英語は「名前20文字以内・メッセージ40文字以内」とのこと。
     締切は、メール・葉書ともに平成19年1月31日(水)で、葉書は「消印有効」です。
     メールフォームには、以下のページの中程、「日本語応募ページ」または「英語応募ページ」のボタンをクリックすると飛べます。
    「月に願いを!」キャンペーン 応募ページ
     それにしても、英語の文字数が日本語の文字数の2倍になっているのは、1バイト文字と2バイト文字、と言うことなんだろうな。
     早速応募だ!
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