文系宇宙工学研究所へようこそ!



    宇宙ニュースが中心のブログです。同人サークル「液酸/液水」の告知ページでもあります。

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      ようこそ文系宇宙工学研究所へ。
      管理人・金木犀の同人サークル「液酸/液水」の告知ページも兼ねています。

      ロケット打ち上げ見学の案内がメインのはず。種子島、内之浦のロケット&観光情報、最新の宇宙ニュースなどを紹介。
      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:コミックマーケット91 2日目(12月30日・金曜)東7ホール h-25b

      自家通販、停止中です。       委託中(『ロケット紀行』他)通販あり
                 

    時代が変わるとき
    YMコラム
    宇宙作家クラブ ニュース掲示板

     宇宙研を内之浦に建設するに当たり、職員用の宿舎も作る計画があったそうである。しかし、途中から「宿舎は作らない、地元に泊らせてもらう」という方針が決定し、おかげで打ち上げの度に宇宙研職員が内之浦町の宿に大挙して押しかけ、場合によってははみ出て仕方ないから一般民家に泊めてもらう、などという事態になったらしい。
     なんという卓見だろう。この判断によって、内之浦宇宙センターはよそ者が来てなんかやっている施設ではなく、地元の人といっしょに研究開発を進める場になったのである。
     毎回同じスタッフが来て同じ宿に泊れば顔馴染みにもなるし、仕出しも食事も村任せなので放っておいても交流は生れる。何度も来ていれば、よそ者が訳のわからないことをしているのではなく、宇宙研の何々さんがこれこれこういう仕事をしていると地元の人も理解してくれるのである。
    (宇宙作家クラブ掲示板より)

     なるほど、日本式の宇宙開発はここにあったのか。
     こういったことをきちんと取材してくる笹本さん、松浦さん、情報を公開してくださってありがとうございます。本当に頭が下がります。

    性能計算書表紙
     SAC掲示板より転載させて頂きました。M-V最後の性能計算書の表紙です。
     そのM-Vに載っかっていった衛星のページは以下の通り。
    「ひので」ホームページ
    HIT-SAT Project(今回のサブペイロード、HIT-SAT運用室のページ)
     ともに運用は順調のようです。
     SSSAT関連の情報は、まだ見あたりません。そのうちJAXAの片隅にひっそり載るんだろうか。

     10/20(金)午後6時半より、新宿ロフトプラスワンにて「はやぶさは飛翔した」というイベントがあるそうです。私はもちろん行きます。
    ロフトプラスワンのスケジュール

     去年、近所でけっこう大きなキンモクセイの木を見つけました。もう咲く頃だろうと、先週から探しているのですが、どうも見つかりません。もう散ってしまったのか、まだなのか。
     P.N.にしてしまうくらい好きな花なので、今年も対面したいのではありますが。
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    H-IIA 11号機初リリース
     どうやら、今秋の打ち上げを目指すようです。
     アンテナ展開試験衛星が10/13打上げですから、JAXA発表のタイムスケジュールとあわせて、打上げ時期は年内、たぶん12月ではないかと私は予想しています。
     初の204型なので、見に行きたいのですが、予算が許すかどうか。
     今年は打ち上げ多いですね。大型に限れば、
      H-IIAF8 H-IIAF9 M-V-8 H-IIAF10 M-V-7
     と、5機上がってます。

     PC壊れました。マザボが逝ったみたいです。この記事は携帯電話からの投稿です。
     ないとお話にならないので、新しいのを買ってきます・・・。1万円かあ、痛い。

    追伸:院に受かりました。

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    ただいま
    ようやく帰ってきました。
    打ち上げ関係の画像をまとめて張りつけます。

    見学席(宮原)
    打ち上げ直前の宮原一般見学席。

    打ち上げ
    打ち上げの瞬間。

    ランチャ引き出し
    翌日M台地に行ったら、ランチャが見られました。

    ランチャ基部
    ランチャ基部。

    M-V-7動画(320x240 avi 2.9MB)
    こちら動画。デジカメの動画モードかつ手持ちなので、荒いです。

    あちこちで報じられていますが、すごい人出でした。前回にはなかった、地元の商工会の出店があったり、HIT-SATを打ち上げた九大の関係者が観光バスで乗り付けたりしてました。
    4時10分頃、雨が降り出し、「また延期?」と2月の記憶が蘇りましたが、結局雨は5時前にはあがり、時間通りの打ち上げでした。
    打ち上げ30分前からはなぜか中継が入らず、カウントダウンは腕時計を見ながら自分で数えてました。

    延期してもいいように、予備日を作って行ったのですが、予定通り打ち上がるとその後が暇になってしまって困ります。(とても贅沢な悩みですねえ)
    そんなわけで、後半は一緒に行った方々と温泉巡りをしていました。
    そして、最後は30日で引退するYS-11に乗ってシメ。
    趣味全開、本当に幸せな旅行でした。
    こちらのレポートは後日上げたいと思います。

    今回強く思ったこと。やっぱり、ナマで感じるのとネットで情報収集するのは全然別物なんだってこと。
    たぶん、私はこれからも打ち上げを見に行き続けるんだろうと思います。

    今しか見らんない景色だよ。本とかでわかることでも、現場で感じるのと全然ちがう。目の前のモノ、ちゃんと見て……
    「ヨコハマ買い出し紀行」(芦名野ひとし)

    これが、座右の銘です。
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    金木犀の宇宙的雑文4 帰宅手段
    ロケットを見、予備日で温泉をめぐり、帰る段になって、何かやるべきことがないのか探しました。
    そして見つけました。
    今月末をもって国内全線から引退してしまう、YS-11に乗っていないことに。
    おあつらえ向きに、福岡~鹿児島便に1日2往復、フライトがありました。
    そんなわけで今日は、熊本~福岡~鹿児島~羽田という経路で帰ることにします。
    これで陸路空路で九州縦断とあいなります。
    ああ、趣味って恐ろしいですね。

    追伸:打上げ見学の写真は、今週末に別サーバーにページ作って上げます。その前にzipで暫定公開かも。
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    内之浦宇宙観測所見学
    20060924130936
    午前中一杯かけて見学してきました。
    M台地にて、ランチャ回転を見られて、眼福なり。
    第一段ノズルの真下にあたるところを中心に、真っ黒に灼けていました。
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    見学のまとめ
    前日夕方に内之浦入りしましたが、この時点で見学場の車は前回より多く、人手が予想されました。
    打上げ祈念OFFの後、鹿屋に帰り投宿。
    午前2時半過ぎに見学場に着くと、駐車場は満杯で路駐が始まっていました。(4時過ぎにそれも満杯、内之浦に追い返される車多数)1000人くらいいたのでは?
    4時前に小雨が降り、延期の雰囲気。しかし準備作業は進行。雨は4時半には上がりました。5時ぐらいから空が白み、打上げ時は完全に夜が明けていました。
    打ち上げ30分前から実況が入らなくなり、腕時計でカウントダウン。定刻の打上げでした。
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    新衛星誕生! M-V-7続報
    SOLAR-B衛星の愛称は、「ひので」となりました。

    打ち上げ時は高空に雲がかかっていて、20秒ほどで突入しました。風が見学場に向いていたので、いい音がしました。有終の美を飾る、綺麗な打ち上げでした。

    発射時のランチャ角84.2度、方位角149.3度。

    軌道要素
    近地点高度約280km
    遠地点高度約686km
    軌道傾斜角98.3度
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    M-V-7 打ち上がりました
    SOLAR-Bを搭載したM-V-7は、予定通り、平成18年9月23日午前06時36分、内之浦宇宙空間観測所M台地から打ち上げられました。
    太陽電池パネルの展開がサンチャゴで確認されました。
    これをうけ、8時15分から記者会見です。衛星の愛称もここで発表されます。
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    打ち上げ約5時間前
    これより鹿屋を出発、見学場に向かいます。
    web上で得られる情報を見る限り、順調なようです。
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    九州入りしました
    20060922143611
    SNA015便にて熊本着、いまはそこから車で南下しています。
    午後六時前には内之浦入りし、「網元」で打ち上げ祈念OFF会です。
    今のところの予報は晴れ、雲よ出るな。
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    ちょっとM-V見に行ってきます
    宇宙作家クラブ ニュース掲示板
    いつもの所。そして、重要な指摘。

    いよいよ打ち上げまで一日となりました。
    M-V-7(SOLAR-B)。ペンシル以来のISASロケット、最後の打ち上げです。
    今回私は、22日午前に羽田を出発、同日夜に内之浦入りします。
    このブログで速報を流す予定です。
    機材ヨシ、軍資金ヨシ、準備全てヨシ。
    では、ちょっとロケット見に行ってきます。
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    金木犀の宇宙的雑文3 千字文と宇宙
    大学院入試が終わりました。
    今日は面接だったのですが、専門的なつっこみにも何とか答えられたので、手応えアリ、といったところ。
    発表は21日なので、明日はきっとそわそわしてると思います。

    この夏はいつもより多くの漢文を読む機会がありましたが、その中の一つで「宇宙」という言葉に出会いました。

    テキストの名前は「千字文」。その名の通り、重複しない千個の字で作られた漢詩です。中国をはじめ、漢字文化圏の国々では、日本の「いろは歌」と同じように、子供が文字を学ぶ際の教材として使われていました。(もちろん日本でも)

    その詩は、
    天地玄黄 宇宙洪荒 (てんちげんこう うちゅうこうこう)
    日月盈昃 辰宿列張 (じつげつえいしょく しんしゅくれっちょう)
    で始まっています。
    意味は、天は黒く地は黄色く、宇宙は大きく広い。月日は満ちて傾き、星座は列をなして天球に張りつけられている。といったところです。
    まずはこの大地について述べ、次に宇宙、太陽と月、夜空の星、と続きます。これが古代中国の世界観なのでしょうか。

    ところでこの「宇宙」という言葉、我々日本人のイメージとはちょっと異なるみたいです。
    どうやら古代中国では、「地上から天空、時間の古今までをひっくるめた世界全て」を意味したらしいです。かなり広い範囲を指す言葉だったんですね。
    漢字ごとにバラして考えると、「宇」は大きな屋根で覆われた家、という意味で、そこから転じて大空に覆われた全ての空間、となります。
    「宙」は、世界をおおう時間・空間の広がり、という意味を持っています。
    なるほど、漢字ごとの意味を合わせると、確かにそういう意味になりますなあ。

    千字文は、南朝・梁(502-549年)の武帝が、周興嗣(470-521年)に作らせたことから始まっていますので、「宇宙」という語は、少なくとも1500年の歴史があるんですね。
    日本人が「いろは」で数を表したように、中国人は千字文で数を表しました。
    いろはは47文字、対する千字文は1000文字。これで充分事足りると思いきや、構成の人がさらに字を加えて2000文字、3000文字、果ては1万字のものまで創作したらしいです。ただし、千字文以外はまったく普及せずに終わりました。
    いろはで数を表すことは、今ではあまりないですが、それでも「いの一番」(略して「いのいち」などとも言うみたいです)という表現に残ってますね。

    ちなみに現代中国語では、日本で言う「宇宙」、星間空間としての宇宙を指す語は、「太空」「外層空間」のようです。


    千字文全文が気になる方はhttp://www.asahi-net.or.jp/~DE3M-OZW/kansi/02senji/senji02.htmへ。
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    M-V哀歌
    宇宙作家クラブ ニュース掲示板
    いつもの所ですが、最新の記事(的川先生インタビュー)を読んでください。
    私にできるのは、23日の打ち上げがうまくいくよういのること、そして内之浦で上昇を見守ること。ただそれだけ。
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    明日は院試
    頑張ってきます。
    しかし、英語は辞書持ち込み可で、専門が不可とは・・・。
    普通逆じゃないのかなあ。
    英語が何より苦手な僕にとっては朗報ですが。
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    金木犀の宇宙的雑文2 四畳半を広げたくて……プラネタリウム
    本題に入る前に。
    M-V-7のランチャテストが、無事終了しました。
    宇宙作家クラブ ニュース掲示板

    さて、本題です。

    今日は休養日と心に決めて、地元のプラネタリウムに行ってきました。
    世田谷図書館併設プラネタリウム<br /> 世田谷図書館併設プラネタリウム<br />
    やっぱりここは、私にとって癒しの空間です。
    公営だけあって、1時間の投影ながら料金は1回200円。とても安い。
    その上、1日3回投影で、全て生解説。
    土休日投影なのがちょっと残念ではありますが……。
    宇宙系のホットトピックスの掲示もしっかり行っていて、今は冥王星が花盛り。
    新聞のコピーを掲示板に貼り付けるだけでなく、スチレンボードで裏打ちする丁寧さ。
    去年、「はやぶさ」着陸の後に行ってみたら、いつもの倍の掲示があって嬉しかった覚えがあります。初めて行ったのは2003年の夏でしたが、そのときは消滅したばかりの「おおすみ」特集をしていました。
    公営プラネタリウムでここまでしっかりやってる所って、なかなかないんじゃないでしょうか。

    世田谷図書館併設プラネタリウム<br />
    番組紹介もちゃんと作ってあります。今月のは撮り忘れてしまったため、8月に行った時の写真です。このときは、SETI@homeの宣伝番組でした。アレシボ天文台と、そこから送信された「アレシボ・メッセージ」が印象的。
    もちろん裏打ち付き。

    まるまる1時間、東京ではもう見られなくなった、満天の星に浸った後は、そばの喫茶店でコーヒーブレイク。
    さあ、リフレッシュしたぞ。明日からまた、頑張ろう。


    ハードディスクを漁っていたら、いろいろ写真が出てきたので、まとめてアップ。
    セントリフュージの陸送
    8/10早朝の、セントリフュージの陸送です。鹿島港から筑波の宇宙研まで、およそ2時間でした。

    コミケのブース
    夏コミのブースです。この日は雨がすごかった。壁に見えるポスターは、最後の最後でお客さんに引き取られてゆきました。

    H-IIAカットモデル<br /> M-V<br /> はやぶさ特集<br />
    まとめて3枚、これは7月のJAXAシンポジウムの際の写真です。
    H-IIAの背景は「だいち」特集ですが、カットモデルは8号機仕様ではありませんでした。ロケット本体は2024型、フェアリングは4/4D-LC型もしくは4/4D-LS型です。
    M-Vははやぶさ特集に合わせ、しっかり5号機仕様でした。

    今日は写真が多いですねえ。
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    M-V-7、ただいま準備中
    重要なところのURL、まだ貼っていませんでした。
    SOLAR-B/M-V-7カウントダウンページ
    ほぼ毎日更新の「実験班便り」が面白いです。

    9/14、ロケットがランチャに移されました。ということは、組み立て終了ですね。
    おなじみ宇宙作家クラブ ニュース掲示板の情報によれば、14、15日と2日続けてランチャテストが延期になったようです。遅れによる台風の影響が心配です。

    同じページに、「御役御免になったS-310観測ロケットの自走式ランチャー」の写真が掲載されていましたが、これはランチャーが引退したのか、それともS-310が引退してしまったのか。1975年から打ち上げが続く(平成16年で34号)、日本最古のロケットだけに、動向が気になります。
    S-310が引退するという話は聞かないし、調べてみてもちょっと見つからなかったので戸惑っています。
    どなたか情報お願いします。

    mixiというサイトで、「ロケット紀行」を読んでくださった方を見つけました。同人誌の性質からして、読者の方に巡り会えるのはまれなこと。やっぱり、自分の創ったモノが読んでもらえるのは、モノカキとして最高の喜びです。それが書き手の考えたところに、ぴたりとはまったら、それはもう。
    嬉しくて、モニタの前で挙動不審です。
    打ち上げ見学のおともに、ぜひどうぞ(笑

    宇宙とは全く関係のないお話。
    私、この18日に大学院入試を控えています。しかしどうも煮詰まって、勉強がはかどりません。
    やらなければならないんですが、それがまた負担になってしまうんですね・・・。いっそ明日は休んでしまおうか。
    はい、金木犀の愚痴でした。
    ちなみに、私の専門は日本文学の中の、漢文です。
    どこをどうして、宇宙開発やロケット打ち上げに巡り会ったんでしょう。
    知人から時々聞かれるんですが、私自身いまだに不思議です。
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    金木犀の宇宙的雑文 マイクロラブサット1、停波
    雑文にしようと思った矢先に、ニュースを見つけました。
    Micro Lab Sat 組立
    μ-LabSat(マイクロラブサット)が、9月下旬に停波だそうです。
    マイクロラブサット1号機の成果について
    2002年12月14日打ち上げ、ADEOS-2(みどり2)のピギーバック衛星(今は「サブペイロード」でしたか(笑))です。
    メイン衛星は早々に太陽電池周りで故障を起こして、2004年10月に引退してしまいましたが、こいつは生きてたんですねえ。いろいろ技術実証もして、得られたデータは後の衛星に生かされているようです。小さいなりしてすごい頑張りでした。
    好きな衛星なので、公式ページで公開されているペーパークラフトをつくって、机に飾ってあります。
    無事に寿命を全うした、幸せな衛星ですね。お疲れ様でした。

    再来週ロケットを見に行くにあたって、何を持っていこうか考えています。
    減らす気になれば、いくらでも減らせます。着替えとこの身があれば事足ります。
    ただ、やっぱり記録は取りたいし、シーケンスも知りたい。
    そう考えると……
    ・カメラと三脚
    ・双眼鏡
    ・打ち上げシーケンスのプリントアウトと軌道計画書
    ・ノートPC
    ・着替え
    ・「宇宙へのパスポート」(笑
    ・「ロケット紀行」(大笑
    こんなとこですかね。

    今回の記事のタイトル、なかなか気に入ったので、今後宇宙関連の雑文はこのタイトルを付けたシリーズとしてまとめます。
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    H-IIA F10(10号機)打ち上げ成功
    H-IIA F10は、情報収集衛星光学2号(IGS-2)を載せ、本日13時35分、当初の予定より24時間遅れて打ち上げられました。その時間、伊豆大島沖の海上にいたので、もしかしたら見えるかも、と空を見上げてみましたが、さすがに無理でした。
    衛星は無事に分離、打ち上げは成功です。

    H-IIAロケット10号機による情報収集衛星光学2号機の打上げ結果について(JAXAプレスリリース)
    宇宙作家クラブ ニュース掲示板(おそらくどのページよりも詳しいレポートが上がっています)
    他、HNKニュースのページにて、打ち上げ動画が公開、南日本新聞のサイトには、ランチウインドウ(打ち上げ可能時間帯)は、13:35から14分間だということが明記された記事が載っていました。(ランチウインドウ明記の記事は他に未見)

    衛星は現在、軌道に乗り、太陽電池パドルの展開に成功したところまで確認されています。今後3ヶ月ほどかけて機能確認試験をした後、遅くとも今年度いっぱいには観測を始める予定です。

    IGS-2軌道要素(推定値):SeeSat-Lより転載。以前の打ち上げを参考に推測したものなので、多少の誤差があると思われます。

    IGS 2 adapter 0.0 0.0 0.0 4.4 v
    1 70004U 06254.56275688 .00050000 00000-0 19198-2 0 14
    2 70004 97.2979 11.9238 0007992 349.6872 10.4177 15.26466818 58

    IGS 2 fairing1 0.0 0.0 0.0 4.0 v
    1 70005U 06254.91800472 .00070000 00000-0 27026-2 0 32
    2 70005 97.3130 12.2753 0006692 358.1528 152.3502 15.26292753 103

    IGS 2 fairing2 0.0 0.0 0.0 4.0 v
    1 70006U 06254.56285753 .00070000 00000-0 27213-2 0 19
    2 70006 97.3037 11.9263 0005500 35.2895 324.8707 15.26071222 63

    IGS 2A 0.0 0.0 0.0 5.7 v
    1 70001U 06254.56290905 .00005000 00000-0 19563-3 0 17
    2 70001 97.3059 11.9275 0005460 355.4383 4.6805 15.25857756 64

    IGS 2 r 0.0 0.0 0.0 3.6 v
    1 70003U 06254.56439237 .00005000 00000-0 22876-3 0 13
    2 70003 97.3006 11.8649 0067924 321.7503 37.8989 15.18458725 61

    1日遅れで打ち上げ、成功したので、この後のM-V-7には響かなくてすみそうです。よかったよかった。

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    H-IIA F10
    H-IIAロケット10号機の打ち上げ中継について
    やらないそうです。予想通りです。

    ウェブカメラ/2006年9月8日14:55
    ウェブカメラの画像。いつもは射点の方を向いているんですが、そっぽ向かされてしまってますね。綺麗な海です(笑) 画像クリックで拡大します。

    松浦先生、笹本先生、情報をよろしくお願いいたします。
    リロードかけつつ待っています。

    シャトル「アトランティス」(STS-115)は欠陥を露呈して、24時間延期につぐ24時間延期で、もう永遠にそうしてろと言いたくなります。
    後から打ち上がるソユーズの関係で、尻に火がついているみたいですが、自業自得ですよね。
    閑話休題、面白くない話はここまで。

    LDREX衛星が打ち上げ延期です。
    大型展開アンテナ小型・部分モデル2(LDREX-2)の打上げ延期について
    アリアン5のECA型で、各国の衛星と相乗りですね。20日だったのが9月末に延期、と言うことは、ロケット側の不具合かな・・・と予想してみたり。
    衛星側の不具合だったら、本国送りになって、検査などでもっと延びるハズですからね。
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    H-IIA F10、情報収集衛星、落ちてこない情報
    情報収集衛星光学2号を載っけたH-IIA F10が10日に予定されていますが、さすがに情報が落ちてきませんね。松浦先生が「IGS(情報収集衛星)は僕らが行かないと情報が出てこない」とおっしゃっていた意味を今更かみ締めています。行きたいけれど、予算と予定が合わない以上、東京で見守るわけですが、ネット中継はなさそうな雰囲気です。
    やっぱり
    宇宙作家クラブ ニュース掲示板
    松浦晋也のL/D
    この2つのページ頼みでしょうか。他にもないか、ちょっと探してみよう。

    このページの趣旨とはそれますが、目にとまったニュースについてです。
    秋篠宮妃紀子さまが男子ご出産だそうで、おめでとうございます。現行制度では皇位継承第3位、これで変な方向に行きかけていた皇室典範「改正」問題も立ち消えですかね。とってつけたような議論が気になっていたので、ひとまず「よかったよかった」としておきましょう。
    まだまだ先でしょうが、このお子様が成人され、皇位につくことになったとしたら、傍系への継承は江戸時代中期のの後桃園天皇から光格天皇への継承(1770年)以来ですから、約300年ぶりとなりましょうか。
    皇室で男子の誕生は41年ぶりだそうです。最後に生まれたのが、秋篠宮殿下だったんですねえ。
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    【続報】冥王星分類 米国学者が物申す
    やっぱりありました。

    冥王星降格に「ちょっと待った」 著名学者ら署名集め(朝日)
    冥王星外し、米惑星科学者団体が「改善」求める声明発表(朝日)

    予想通りです。New Horisonsを打ち上げた手前、こういう運動が遠からず起こるだろうと思っていました。
    記事が流れてしまうのは惜しいので、以下に全文を転載し、記念碑といたしましょう。


    冥王星降格に「ちょっと待った」 著名学者ら署名集め
    2006年08月31日

     冥王星が惑星から外れることが決まった国際天文学連合(IAU)の定義に対し、米国の有力な天文学者12人が、この定義を拒否するよう呼びかけている。英科学誌ネイチャーのオンラインニュースが伝えた。

     12人は、米航空宇宙局(NASA)の冥王星探査計画の責任者アラン・スターン博士、76年前に冥王星が発見されたローウェル天文台で地球に近づく小天体の監視計画責任者を務めるテッド・ボーウェル博士、木星に衝突したシューメーカー・レビー彗星(すいせい)の発見者デービッド・レビー氏ら。

     連名の「IAUの惑星定義に対する異議申し立て」と題したメールを25日付で天文学者や惑星科学者に送った。この中で、約9000人いるIAU会員の5%未満で定義を決議したこと、この定義では地球や木星も惑星でなくなることなどを批判。12人はこの定義に反対し、使わないことや、よりよい定義が必要なことを宣言している。呼びかけに賛成の場合は専用サイトで署名するよう求めた。この「電子署名簿」はIAUに送られるという。

     署名できるのは科学者に限られていたが、締め切られた30日までの約5日間で300人の署名が集まったという。

     スターン博士が率いる探査機「ニューホライズンズ」は、先週までは太陽系9番目の惑星(冥王星)へ向かっていたのに、いまでは「矮(わい)惑星への旅」となった。「そのため、博士が『IAUが台無しにした』と強く感じても不思議はない」とネイチャーの記者は皮肉を込めて伝えている。



    冥王星外し、米惑星科学者団体が「改善」求める声明発表
    2006年09月01日

     冥王星を太陽系の惑星から外した国際天文学連合(IAU)の定義について、米天文学会の惑星科学部会は「将来的に改善が熱望されている」とする声明(8月30日付)を発表した。冥王星の「発見国」の米国では、著名天文学者らが定義を拒否する署名をインターネット上で集めるなど、新定義への反発が表面化している。

     声明は、IAUの新定義決定の権限と、決定過程で同部会メンバーの意見が採り入れられたことを「理解している」としながら、定義にすべての点で「不明確な部分がある」と指摘。将来的に改善していくよう求めた。

     また声明は、定義は一般社会と科学者の双方が納得するものになるべきだ、との考えを提示。冥王星を惑星とした「現在の学校の教科書を捨てる必要はない」とした。

     IAUは8月24日、惑星を「水金地火木土天海」の8個とし、従来は第9惑星とされていた冥王星を「矮(わい)惑星」という新たな分類に振り分けることを決めた。冥王星は1930年、米天文学者のクライド・トンボーにより発見され、これまでは「米国人が見つけた唯一の惑星」という地位にあった。


    New horisonsの現在の状況は、月探査情報ステーション内のニューホライゾンズ トピックスへどうぞ。
    にしても、「降格」じゃないのになあ。

    親記事はこちら。2006/08/25作成、26追記。
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