文系宇宙工学研究所へようこそ!



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     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:コミックマーケット92於東京ビッグサイト 8月12日(土・2日目)東ペ-56a 

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    七夕の由来――棚機神事・乞巧奠・牽牛・織女 金木犀の宇宙的雑文32
    七夕の夕べ、その由来について調べたことを書き留めておこうと思う。
    しばしお付き合いのほどお願い申し上げる。

    七夕の行事は、
    1.日本の神事の「棚機」(たなばた)
    2.中国の年中行事の「乞巧奠」(きっこうでん/きこうでん)
    3.織姫・彦星の伝説
    がミックスされたものだ。

    1.棚機は、古い禊の神事。夏のある日、乙女が一晩「機屋(はたや)」に籠って布を織って神に捧げ、豊作と安全を祈願したもの。この機織り役の女性を「棚機女(たなばたつめ)」と呼んだ。棚機は織機のこと、「つ」は現代語だと「の」にあたり、女は女性を指す。あわせて「機を織る女性」だ。「たなばた」の読みはこれが由来。七夕の文字については、「七月七日の夕」が縮まったものだといわれている。

     「棚機女」がどういう行事だったのか、現在3つの説がある。
    一つ目は清い川のほとりに棚を設けて織ったのだという説。
    二つ目は織機が棚のような外見だったという説。
    三つ目は織り上がった布を棚に捧げたのだという説。棚は祭壇であろう。
     全て口承や文献によるので、どれが正しいのか、みんな間違っているのか、考察することはできない。

     棚機神事は、仏教がやってくると神仏習合され、七日盆行事と結び付いて七月七日の夜に固定された。仏教の七日盆は、お盆期間はじめの行事として、墓の手入れや仏具磨きなどをしたものだ。その一環に精霊棚を設け供え物をするというのがあり、ここに棚機が入り込んでいった。

    2.乞巧奠は、中国の年中行事。七月七日の夜、祭壇を設け、針や筆など技芸に使う道具を祀り、酒肴の供え物をして技芸の上達を祈ったものだ。願いをかけるのはここが由来。もとは中国北方の風習だったらしい。

    3.織姫・彦星(牽牛・織女)の伝説。二人が会えるのは年に一度、七月七日の夜だけ。織女は機織り女なので、ここと棚機が結び付いた。さらに機織りは重要な技芸の一つであるから、織女に技芸の上達を祈るということに変化していったのだろう。

     笹に願いをかけた短冊を吊るす。願掛けの由来は乞巧奠であるが、道具だては全く違う。笹は笹竹で、背の小さな竹のこと。「ささ」は古語で「小さいもの」という意味の接頭辞。古来日本では神事に使われたことから、捧げ物という見立てがされたのだろう。短冊は、江戸時代に始まった風習のようだ。寺子屋に通う子供たちが、手習いを書いた神を吊るして学問の向上を祈ったのだというが、まだ史料を見ない。

     こうして3つのことがらがミックスされ、日本の伝統行事である「七夕」となったのだ。

     七夕の夜に雨が降ると、二人は出会えないとする地方と、それでも二人は逢瀬を楽しんでいる、雨は嬉し涙なのだという地方がある。ここには、秋の実りのために雨を願う農民たちの姿が見えかくれしている。

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    宇宙研の桜と月蝕と 金木犀の宇宙的雑文31
     2015年4月4日。私はカメラを担いで、23区西側から相模湖方面に向けバイクで走っていました。この日の夜は皆既月蝕。全国的に曇りの予報ですが、GPV気象予報(スパコンによる気象予想)では、相模湖から津久井湖にかけてのあたりで雲が途切れそうに思えたからです。
     バイクと言っても110ccの原付二種の哀しさ、土日祝日は通行制限に引っかかって甲州街道の大垂水峠を越えられません。なので調布から都道19号に入って多摩川原橋を越え、若葉台から鶴川に抜けて都道57号に入って淵野辺で国道16号に乗るルートで目指すことにしました。宇宙研は淵野辺にあるので、途中で寄って時間調整をしていこうという寸法です。

     ですが、57号に入ったあたりで休憩中に改めて天気を確認すると、どうも怪しいではありませんか。なんということでしょう!
     そのまま引き返すのも悔しいので、宇宙研までは行くことにしました。ちょうど桜も咲いている頃合いでしょうし、ロケットを絡めて撮ったら面白いに違いありません。twitterでなうとつぶやいたら、宇宙好き仲間のしないつぐみさんも来るようです。

     そんなわけで、やってきました宇宙研。
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     受付を済ませ1号館の前まで来ると、盛りは過ぎましたがまだまだ綺麗に咲いている桜が見られました。ためつすがめつ、どういう風にロケットと絡ませようかと考えながら撮ってみます。風もないので地面に落ちた桜の花びらが乱れずにいて、それもまた趣を添えています。
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     せっかく来たのですから、展示室も見ていくことにしましょう。
     ベビーロケットのブースタ。後日聞いた話だと、現存しているのはこれ1機の可能性が高いらしいです。
    IMG_5281.jpg

     SFUの外鈑。右の写真の下半分はレンズや展示ケースの曇りではなく、宇宙風化によって劣化した部分です。こんなにはっきりわかるなんて。
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     外鈑や、その隣の伸展マストの機構を見ながらしないさんとあれこれ話していたら、説明員のお兄さん(もちろん宇宙研で研究開発をしている方です)が「SFUでこんなに盛り上がるなんてすごいですね」と近寄ってきました。まあ、普通はふーんで終わりですよね。低温で可塑性をもつ固体燃料の研究をしている方で、なにやらヒミツのお話も聞けました。

     出がけに、入り口入って正面に「ひさき」(SPRINT-A)の模型が展示されていることに気づきました。イプシロン初号機で上がった衛星です。
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     外に出ると、ISAS富士の向こうに先ほどの桜がいい感じに見えます。ここでも撮影。
    IMG_5267.jpg

     結局閉館間際までいて、二人で近くのパスタ&ピザな店に移動して夕食をとります。料理を待っている間に改めてGPVで天気を確認すると……先ほどよりももっと悪い。あーあ。
     相模湖に行くのはやめて、宇宙研の向かいにある相模原市立博物館の月蝕観望会(ただし肝腎カナメの月蝕は見えず、PCにて北海道からの中継を見せていました)に寄って、あまり遅くならないうちに帰宅しました。

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    雨が降る 金木犀の宇宙的雑文30
     去年の今日は、日本のどこが晴れるのか、天気予報とにらめっこしていました。夜の11時までに決めないとならなかったので。金環日食から1年です。そろそろ荷造りしていた頃ですね。
     一昨年の今頃は、「だいち」と「あかり」のトラブルを心配していました。
     一昨昨年も、天候を心配していました。H-IIA F17/「あかつき」の前日です。
     4年前の昨日は、宇宙基本計画のパブコメを送っていました。
     5年前の明日は、月周回衛星「かぐや(SELENE)」の地形カメラによるアポロ15号の噴射跡の確認について(JAXA)というリリースが出ていました。

     5月下旬は、何かと宇宙イベントが多いような気がします。催しものという意味ではなく、出来事・事件という意味でのイベントです。
     今年はどうなるやら。

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    「宇宙」という言葉 金木犀の宇宙的雑文29
     半分趣味で「『宇宙』の語源と語義の変遷」という研究ノートを書いて、発表してみました。古代中国で生まれた「宇宙」という言葉が、どうやって日本にやってきて、今の意味になったかという考察です。

     いまネット上で検索をかけると、「宇宙」の語源として『淮南子(えなんじ)』というB.C.2世紀ごろの中国古典を挙げてよしとする例がほとんどです。ここでは「世界」という意味で使われています。もう一つの例は、各時代や民族の宇宙観および宇宙論と結びつけるもので、これは非常に面白いのですが、私の疑問には答えてくれませんでした。
     同じ日本でも、日本書紀での「宇宙」と宇宙開発というときの「宇宙」では、明らかな意味のずれが見られます。私はこのずれがいつ、どこで、どうやって生まれたのかを知りたかったのです。

     結論から言えば、「宇宙」という言葉そのものは『荘子(ソウジ)』(『淮南子』よりも古いとされる書物だが、本当のところは研究者でも分からない)にあらわれ、2400年以上の歴史を持つのですが、現代的な意味で使われるようになってからは百数十年の歴史しかありません。明治時代の学校教育において現代的な意味での「宇宙」が使われるようになったのです。初出はおそらく明治8年、『牙氏初学須知』という、博物学(現在では理科となっている)教科書です。これは西洋の本の翻訳でした。その後の博物学教科書にも「宇宙」は使用され、ここにおいて2000年以上にわたる「世界」という意味に加えて「星間空間、大気圏外の空間」という意味が付け加わりました。現在では後者の意味での使われることがほとんどなのは、皆さんご存じだと思います。
     国語辞典をひもといてみると、「宇宙」は「cosmos」、「universe」、あるいは「celestial space」の訳語としあらわれます。ただし「space」のみで「宇宙」と訳す例は、かなり遅く――少なくとも英和辞典においては第二次世界大戦後――にならないと見られませんでした。

     こんな感じです。本当は日本における各時代での意味や、『淮南子』・『荘子』以外の中国古典での使われ方(『説文解字』など)も書いたのですが、煩を避けるためにこの記事では割愛します。

     本文を読みたい方は、右側のメールフォームやtwitter(@kin_mokusei)からご連絡を。PDFにて差し上げます。

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    歳々年々 金木犀の宇宙的雑文28
     誕生日になると思い出す言葉があります。

      年々歳々花相似 年々歳々花相似たり
      歳々年々人不同 歳々年々人同じからず

     です。

     中国・唐の劉希夷(庭芝)の「代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代わりて)」という詩に出てくる一節です。前後はこのようになります。

    今年花落顔色改 今年花落ちて顔色改まり
    明年花開復誰在 明年花開いて復た誰か在る
    已見松柏摧爲薪 已に見る松柏の摧かれて薪となるを
    更聞桑田變成海 更に聞く桑田の變じて海と成るを
    古人無復洛城東 古人復た洛城の東に無く
    今人還対落花風 今人還た対す落花の風
    年々歳々花相似 年々歳々花相似たり
    歳々年々人不同 歳々年々人同じからず
    寄言全盛紅顔子 言を寄す全盛の紅顔の子
    応憐半死白頭翁 まさに憐むべし半死の白頭翁
    此翁白頭真可憐 この翁白頭まことに憐むべし
    伊昔紅顔美少年 これ昔紅顔の美少年
    公子王孫芳樹下 公子王孫 芳樹の下
    清歌妙舞落花前 清歌妙舞 落花の前

    (今年の花が落ちるとまた容色も衰え、来年の花が咲く頃にはいったい誰がここにいるのだろう。
    既に寿命が長いはずの松柏が斬られて薪となるのを見たし、更に、緑なす桑畑すら海になってしまうとも聞いた。
    昔の人はもう洛陽の東にはおらず、かわって、今の人が同じように花を吹き散らす風に対しているのだ。
    花は毎年同じように咲くが、それを見る人は毎年変わっている。
    だから、今が盛りの若者よ、半死の白髪じじいを憐れみたまえ。
    このじじいの白髪頭は、本当にかわいそうなものだよ、なにせ、昔は紅顔の美少年だったのだから。
    貴公子達と、美しい木立の下、花の舞い散る中で見事場歌や踊りを楽しんだものさ)
     やってくる日々は同じように見えても、振り返ればいつの間にか別物になっていることに驚かされます。まさに、歳月の経つのは遅いようでいてあっという間なのです。

     さあ、また一つ年を取りました。
     去年はどうやら、論文と同人の原稿に追われていたようです。
     一昨年は、「かぐや」の動向に注目していました。
     今年はというと、珍しく余裕があります。
     やっていることは大して変わらないはずなので、少しは成長したということでしょうか。

     これから一年は、変化のある年にしたいと思います。
     皆様、変わらぬおつきあいのほど、よろしくお願い致します。

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    七夕 金木犀の宇宙的雑文27
     今日は七夕。私の住んでいるところはそれなりに晴れたので、織姫と彦星は無事に逢瀬を楽しめたのではないでしょうか。
     さて、明日は宇宙開発委員会の開催日。次回、H-IIBの初号機打ち上げは9月頭のようなので、そろそろ打ち上げ日程が議題に上る頃です。
    平成21年度第21回開催日程や議題など(文部科学省)
     ここに「H-ⅡBロケット試験機による宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機の打上げについて」とありますから、明日、何かしらの動きがあると見て間違いなさそうです。

     某掲示板では、飛行機の予約状況と、NASAのHPから推測した8日説が流れていますが、いずれにせよプレスリリース待ちです。

     カメラは結局、EOS 50Dの18-200mmレンズキットを買いました。OM-EOSの変換アダプタも同時購入。これでレンズ資産の大半は流用できます。相談に乗ってくださった皆様、ありがとうございました。・・・来月からローンです。
     使い勝手と持ち運びに慣れようと、最近は毎日持ち出して撮っています。しかし、フルマニュアルのフィルムカメラから移行した身としては、ダイヤルとボタンと設定項目の多さに辟易。しかし、基本設定項目は「絞り・シャッタースピード・感度・ピント」であることに立ち返って、まさに手探りでやっています。ISO感度が撮影ごとに変更できるのに感動・・・!
     マニュアルカメラ時の撮影スタイルに合わせて、絞り優先(感度も固定)でシャッタースピード・フォーカスを自動にしています。体で覚えた適正露出って、意外と正しかったのですね。
     便利な機能も多いですが、流されないようにしないと。

     使い始めて思うのは、制限が多いフィルム・フルマニュアルも、意外と捨てたものではないということ。とりわけ、AFで撮っていたら変なところにピントが! という事故はほぼ皆無。(よく確認しろ、という話ですが)
     写真を写すときのカメラの仕組みや、感度・絞り・シャッタースピードの相関など、フィルム一眼で覚えたことが初めて自分の中で生きてきたように思います。フィルムだとこれらを設定するのがアタリマエなのですが、デジタル(というかAE機)だとフルオートにしておけばとりあえずそれなりに撮れてしまいますから・・・。
     多くの人が言っている、「一枚に掛ける意気込みの違い」というのは、いまのところそれほど感じていません。デジでもフィルムでも、撮りたい風景に出会った時、その決定的瞬間を逃がさないことが大事なのではないでしょうか。
    デジだと気軽に試し撮りできるのと、後処理が簡単なので有り難い、というのはその通りだと思います。

     とりあえず撮ったもの。ネコ分多めですが、ちょこまか動くので練習にはちょうどいいんです、といいわけ。大半寝てますし。

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    IMG_0133.jpg 名称未設定 4のコピー
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    ウーメラに行くためにちょっと本気出して考えてみた 金木犀の宇宙的雑文26
    この計画は中止します。:2009/12/18追記
     ISASに迷惑がかかってしまうからです。
     詳しくは当ブログの
    改めて、遠征自粛(2009/11/27)
    のエントリに。

     「はやぶさ」帰還が約1年後に迫り、そろそろ下調べを始めねば、と思い資料あさりを始めました。以下メモ。
     Google Mapで調べてみると、ウーメラ航空基地のそばにその名も「Woomera」という街があります。人が住んでいる以上、そこに行く手段があるに違いない、と思って調査。
     すると、このWoomeraまでは公共交通手段で行けそうなことがわかりました。
    Woomera
     このページによれば、Adelaide~Olympic Dam間に、Alliance Airlineカンタス航空のグループ会社?)の定期便が就航しているほか、Great Southern Railwaysの定期列車が通っているようです。ウーメラの街のすぐ北側に滑走路が見えたので調べてみたら、軍事エリア内。どうやら軍用機専用らしい。
     とすれば、アデレードまで飛んで、そこから鉄路Pimba駅に向かい、バスでWoomeraを目指すか、アデレードからOlympic Dam空港行きの便を捕まえる、というのが筋でしょうか。調べてみれば、アデレードやピンバからのバスもあるようです。
    Premier State Liner(アデレード~ウーメラのバスを運行)
    Grayhound Australia(アデレード~ピンバ~ウーメラのバス運行)
     飛行機で行こうとすると、東京~アデレードの直行便はなく、必ずどこかで乗り換えが必要となります。さらにアデレード~オリンピックダムの間は一日四便。オリンピックダムからウーメラへの交通手段は、レンタカーしかない模様。いずれ、現地では車が必要になるでしょうから、その手配も必要です。それを考えればオリンピックダム経由が一番いいのかなあ。ただし、一人では不安ですが。
     後は費用です。バスの方が安そうな気もします。

     私の英語能力は、ジェスチャーと筆記用具がないと伝わらないレベルなので、しばらくしたら旅行会社に話を持ち込んでみてもいいかな。
     同行者募集中。

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    おじいちゃん語る 金木犀の宇宙的雑文25
     本当にギリギリで、「ザ・ムーン」を観る事ができました。これはDVDを買ってしまいそう。
     変に「物語」を作るのでなく、あくまでドキュメンタリーに徹したのがとても嬉しく、また楽しく思いました。実際に月に立った宇宙飛行士の証言(これは現在のもの)を縦軸に、当時の記録映像を横軸に配したセンスに脱帽です。赤の他人、ましてやその時代に生を受けていない人間があれこれ言うよりも、当事者である宇宙飛行士達が、自ら語った言葉に勝るものはありません。
     エンドクレジットで「アポロの月着陸は捏造」説に、飛行士達が完全にあきれながらコメントしていましたが、まったくその通り。「襟首掴んでやりたいね」(by コリンズ)

    (以下大幅ネタバレ。読む場合はドラッグで反転してください)
     アポロの映像は当時の記録フィルムをふんだんに使った構成。2/3段目切り離しの後、2段目に積んだカメラが捉えた、ゆっくりとスピンしながら落ちていく映像は必見。サターンVの発射シーンは、これでもかと言うくらいにいろんな角度から撮った映像を用いています。全長でH-IIA202の約2倍、打ち上げ重量で約10倍。こんなのが空を飛ぶなんて。
     打ち上げに関する飛行士のコメントも面白いです。11号は揺れたようで、「そっち(発射台)にあんまり近づかないでくれと願った」、15号(だったか?)は「快適だった」。
     冒頭でちょろりとヴァンガードロケット大爆発が出てきました。これは観ていて楽しいので(不謹慎!)いいんですが、フォン・ブラウンについて全く触れられていないのは残念です。


     一言でまとめると、「2時間で分かるアポロ計画の全容」でしょうか。期待して映画を見て、その期待を上回る出来だったのはものすごく久々です。監督に拍手を。
     この記事のタイトル「おじいちゃん語る」のおじいちゃんとは、この映画に出演したアポロ飛行士達の事です。

     コミティアに来てくださった皆様、ありがとうございました。気合いで風邪を治した甲斐がありました。(昨日は38.5℃の熱がありましたが、今朝は36.0℃まで下がっていました。そのかわり花粉症が・・・)
     H-IIA F15/きずなを現地で見た方が出されていた本がありました。早い! うち1冊は、オンデマながら無線綴じ仕様。凄い!
     見つけたのは2冊。
    Ad Astraさん 『GOGO GOSAT!! ~H-IIAF15見学記~(プレビュー版)』(擬人化/レポート漫画)
     作者はしないつぐみさん。カウントダウンを聞くとにわかに不安になるのは、よく分かります。完成版に期待してます。
    小説清野堂さん 『ロケット打ち上げを見に行こう!+喜信君の離職日記』(打上見学記:日記形式)
     作者は清野喜信さん。サブタイトル通り、「上司から肩を叩かれ、会社を辞める事を決意する。」から始まる旅行記です。・・・洒落になってませんがな。1月から暇ができる→ちょうどロケットの打ち上げがある→じゃあ、行きますか! ということらしい。
     後書きの最後、「あの体験は普通の生活では体験できない物である分、もう一度体験したいと思わせる何かがあるのかもしれません。」には深く賛同します。私は打ち上げに魅入られてしまった人間ですから。

     こんなの見てしまったら、私も頑張るしかないですね。乞うご期待!

     次回のイベント確定しました。
     3/20(祝)都産貿2F「東京とびもの学会」です。通常+お宝参加します。出し物は、1月のH-IIA F15/いぶき見学のプレ版にしようかと考えています。もしかしたら写真集(ただしフルカラーコピー)に浮気するかもしれませんが・・・。まあ、ぼちぼち考えます。
     制作にかかる前に、5月のティアも出るか決めなきゃなりませんね。こちらもあと半月、考えてみます。

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