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星辰は廻る 金木犀の宇宙的雑文23
 さて、今日は誕生日でした。
 去年も一昨年も、誕生日は忙しかった記憶があるのですが、今年もまた忙しい。10月上旬は、身の回りでいろいろ物事が動く季節なのです。
 いくつになったかは秘密ですよ。

 論文が終わりません。木曜日に中間報告なのに、まだ先行研究の整理が終わっていないというていたらく。今日から4日くらいは睡眠時間が極短になることうけあい。
 ちょっとした飲み会に行ってしまったくらいなので、修羅場度(現実逃避度と比例)は相当なものなのでしょう。忙しさの中にいると、自覚が消えますね。
 さて、そろそろ現実に戻るとしますか・・・。週末の龍勢祭りを餌に、執筆に邁進します。そろそろコミケ本の執筆も始めないと。
 ああ、表は雨が凄いなあ。

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名月2008 金木犀の宇宙的雑文22
 今宵は仲秋の名月。シーイングが良ければ撮影行、と思っていましたが、あいにくの曇り空。
 切れ間から覗く月をベランダから眺め、団子に舌鼓を打つことにします。
 本当の満月は明日なので、晴れてくれることを祈っていますが・・・。

 かぐや1歳、おめでとう!
 1周年イベントには残念ながら参加できませんでしたが、現地で見た美しい打ち上げを思い出して、祝杯。
 観測期間は1年なので、そろそろ運用終了の時期でしょうか。まだまだ元気なので高度を下げて観測という話もちらりと聞きますが。
 美しい写真と映像に酔いしれたゆえに、もう少し運用を続けて欲しい思いもあり、「かぐや姫」を早く月に帰してあげたい気持ちもあり・・・。
 1000年前の物語と違うのは、翁と媼が姫と共に月に旅立ったこと。

 願わくば「かぐや」運用がハッピーエンドでありますように。

ロケットの空中発射、実用研究に着手 経産省が来年度
2008年9月14日3時7分

航空機の胴体に取り付けられたペガサスロケット=米航空宇宙局提供
 ロケットを航空機に取り付けて上空で発射する「空中発射システム」の実用化研究に、経済産業省が来年度着手する。発射場所の制約を受けず、小型衛星を低コストで臨機応変に打ち上げられる利点があるという。通信、環境観測、災害監視など新たな衛星需要を生む可能性もある。

 重さ100キロ以下の小型衛星の打ち上げを想定し、来年度は航空機への取り付け方やロケットの種類などを検討する。3年間でロケットの形状や航行技術などについて基礎的な試験にこぎ着け、実用化への道筋をつけたい考えだ。来年度予算の概算要求に8千万円を盛り込んだ。

 空中発射だと発射場がいらず、地上設備が最小限ですむ。悪天候による打ち上げ延期も避けやすい。衛星を投入する軌道に応じて効率的な発射地点を選べるうえ、上空なので空気抵抗が小さく、打ち上げに必要なエネルギーも少なくてすむという。

 日本でも最近は東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」など、小型衛星の開発が盛んだ。だが打ち上げに適したロケットがなく、大型ロケットH2Aが大型衛星を打ち上げる際に「相乗り」させてもらうしかないのが現状だ。

 H2Aは高価で重さ数トンもの衛星を打ち上げる性能をもたせてあり、打ち上げに1回100億円程度かかる。それが小型衛星と空中発射を組み合わせれば、衛星1基あたりの打ち上げ費用を大幅に下げられる可能性があるという。

 米国は90年に空中発射用の「ペガサスロケット」を実用化し、すでに30回以上の打ち上げ実績がある。ロシアやフランスでも開発が進められているという。(佐々木英輔)


 ロケット本体は安く済むでしょうが、打ち上げに使う飛行機は専用機でしょうから、導入にも維持管理にもかなりの費用がかかるように思うのですが・・・。新市場が開拓できれば価格も安くなるでしょうが、「ペガサス」シリーズは、1990年から2008年で、新旧併せたトータルでも30機程度です。
 「500kg以下の衛星を地球低軌道に」と考えると、新型固体とどちらがいいのでしょうか。
 私としては、打ち上げ回数が増えれば嬉しい悲鳴なのですが、果たして予想通りの需要を埋めるだけの予算が研究開発に付くのでしょうか。ポスドク増員の失敗と同様にならないよう祈ります。


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アーサー・C・クラーク、宇宙に還る 金木犀の宇宙的雑文21
 アーサー・C・クラーク氏、死去。

 SF界の巨人が、星の海へと還っていきました。

「2001年宇宙の旅」作者、スリランカで死去

 [コロンボ 19日 ロイター] 小説「2001年宇宙の旅」で知られる英国人サイエンスフィクション(SF)作家アーサー・C・クラークさんが、スリランカで死去した。90歳だった。クラークさんの秘書が19日明らかにした。
 秘書によると、死因は心肺機能の不全。1917年に英国で生まれたクラークさんは、70年近くにわたるキャリアの中で80冊以上の著作と多くの短編小説や記事を執筆。1940年代には、2000年までに人類が月に到達すると予想していた。
 クラークさんは昨年12月、90歳の誕生日に友人向けの別れのメッセージを録音。その中で、生きているうちに地球外生命体が存在する証拠を見たかったと述べていた。

3月19日8時36分配信 ロイター

 いつまでも生きていそうな気がしていたのですが、やはり人間でしたか。90歳ならば大往生ですが、残念な気持ちに変わりはありません。
 『2001年宇宙の旅』が大きく取り上げられていますが、それだけで済まされるような人物ではないでしょう。『(地球)幼年期の終わり』を外せないのは勿論ですが、『スリランカから世界を眺めて』、『宇宙文明論』など、ノンフィクションや科学エッセイなどでも名を成した方でした。(過去形なのが残念)
 『惑星へ飛ぶ』に至っては、日本語訳が出たのが1963(昭和38)年ですから、アポロ11号以前のこと。

 これでSF界の3大作家が、すべて鬼籍に入ってしまったわけですね・・・。(他はアイザック・アシモフとロバート・A・ハインライン)

 謹んでご冥福をお祈りいたします。 

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明石のツァイス・イエナ、現役続行へ 金木犀の宇宙的雑文20
 兵庫県・明石市立天文科学館のZeiss Universal23/3型プラネタリウム投影機ですが、明石市の財政難により、今しばらくの間現役続行が決まったようです。
最古のプラネタリウム、財政難で延命 明石市(神戸新聞)
 (注:「最古」というのは、「日本最古」ということです。)

最古のプラネタリウム、財政難で延命 明石市(神戸新聞)

 明石市立天文科学館(同市人丸町)は、現役機としては国内で最も古いプラネタリウム投影機を新しい機種に入れ替える方針を表明していたが、市の厳しい財政事情を理由に、計画の先送りを決めた。稼働からほぼ半世紀がたち、故障すれば、復旧できない恐れもあるが、同館は「細心の注意を払い、投影を続けたい」としている。

 投影機は一九六〇年の開館時、カール・ツァイス・イエナ社(旧東ドイツ)から購入。これまでに、約七百六十万人に星空の魅力を紹介した。

 同市は昨年、開館五十周年となる二〇一〇年度に現在の投影機を引退させ、新鋭デジタル制御機を導入すると決定。新機種の購入費を数億円と見込み、〇七年度当初予算案に設計費三千万円を計上していた。しかし、財政難の市は〇八年度予算編成でほかの施策を優先することに。担当者は「日本で最古、世界でも五番目に古い投影機という希少価値を生かし、存続の努力をしたい」と話す。

 ただし、ドイツの同社に部品の在庫はなく、保守点検ができる技術者も五十歳代の一人がいるだけという。このため、市は新年度、この技術者を招き、抜本的な整備に向けた調査を依頼するという。(永田憲亮)


 個人的には嬉しいのですが、理由が理由だけに、素直に喜べないところ・・・。
 最後の日まで、私たちを楽しませてくれる投影となりますように。

 町田の東急スターホールが3/31(月)で閉館。いいプラネタだったのになあ。
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月が綺麗です 金木犀の宇宙的雑文19
 冬至の頃の空は、よく澄んでいていいですね。さしもの東京でも、月ははっきり見えます。
 こんな月夜はカメラ持ち出したくなりますが・・・寒いのでベランダで許して下さい。あと、右側は手ぶれ甚だしいですが、手がかじかんでいましたのでお許しを。
機材:OM-1N、TEFNON 75-300mm/F5.6、KENKO TELEPLUS MC7、バリマグニファインダー
フィルム:DNP CENTURIA 100
・・・を、SANYO Xacti DSC-S6で撮影。

SANY0081.jpg   SANY0077.jpg


 今年のクリスマスは中止にするという法案が国会で決議されて久しいですが、明日ケーキが安くなるのは嬉しいですね。

 それはさておき、今日は猫喫茶(漫画じゃないほう)に行って来ました。折角なので写真を張っておきます。寝てる子が多いのは、その方が撮りやすかったからです。さすがにコンデジで動いている猫を撮ると、半分が手ぶれです。
 みわくのにくきう。

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SANY0066.jpg
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