文系宇宙工学研究所へようこそ!



    宇宙ニュースが中心のブログです。同人サークル「液酸/液水」の告知ページでもあります。

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      ようこそ文系宇宙工学研究所へ。
      管理人・金木犀の同人サークル「液酸/液水」の告知ページも兼ねています。

      ロケット打ち上げ見学の案内がメインのはず。種子島、内之浦のロケット&観光情報、最新の宇宙ニュースなどを紹介。
      打上げ見学記「ロケット紀行」シリーズ、打上げ見学と宇宙関係施設観光のためのガイドブック「宇宙へ!」などの同人誌を販売中。


     オススメ・お役立ち  
      ・種子島ロケット見学マップ(PDF版:2010年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)
      ・ロケット見学案内記第6版(PDF版:2011年現在)はこちら(リンク先画面のダウンロードをクリック)

    イベント参加予定:コミティア122 配置:K-56a 於東京ビッグサイト 11月23日(木・祝)
            :コミックマーケット93 3日目(12月31日・日)東P-01b

    イベント以外での本の購入は以下のバナーをクリック↓
        紙版:自家通販     紙版:ショップ委託(通販あり)
         

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    試訳:タニス・リー公式ページの訃報
     タニス・リーが亡くなった。その公式HP(tanith-lee.com)には、短い言葉が遺されていた。
     文飾を凝らしたものなので、試みに訳してみたくなった。文体は七五調で古語。この世への置き土産ならば、高踏的な、ちょっと解脱した雰囲気がふさわしいと思う。
     しかし英語は苦手である。訳文には自信がない。ここに恥を忍んで公開しようと思う。皆様のご叱正を乞う次第。

    原文:
    19-9-1947 - 24-5-2015
    Though we come and go, and pass into the shadows, where we leave behind us stories told – on paper, on the wings of butterflies, on the wind, on the hearts of others – there we are remembered, there we work magic and great change – passing on the fire like a torch – forever and forever. Till the sky falls, and all things are flawless and need no words at all.

    Tanith Lee

    訳:
    1947年9月19日-2015年5月24日
    我らは来たりて、やがて去る。黄昏よぎりて、すでにもう、語り終わりし物語へ。
    ――そは紙の上、蝶の羽、風のささやき、胸のうち。
    そこにて我らは記されぬ、我ら魔法の力もて、大いなる変化、遂げんとす。
    ――ともしび消えぬ、とこしえに。
    空堕ちるまで、一切の、森羅万象欠けは無し、言の葉すでに不要なり。

    タニス・リー


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    SF大会(ドンブラコンL)に行きます
    9月3・4日に静岡県(静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」)で行われる、第50回日本SF大会(ドンブラコンL:http://www.sf50.jp)に行ってきます。東京とびもの学会の展示ブースのお手伝いです。ついでに「宇宙へ!改定版」と夏の新刊「ロケット紀行vol.12」を一束持っていく予定。
    通常、SF大会は有料のクローズドイベントで敷居がお高めなのですが、今回の展示はなんと無料スペース。どうぞ覗きに来てやって下さい。
    台風が気になりますが、どうぞよろしく。

    ……某SF研元幹事長なのに、SF大会は初めて。諸先輩方にしこたま叱られそうです。
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    巨匠は巨星に
    小松左京さんが亡くなったという。会ったことも話したことも、講演会などで直接顔を見たことすらないが、SFファンを自認する私のような人々にとっては、灯台のような存在であったと思う。311の地震から続く不審と不安を氏がどう捕えたのか、読んでみたかったとも思う。
    一番好きな作品は『さよならジュピター』。

    7/5の和田慎二さんといい小松さんといい、惜しい方の訃報が続きます。和田さんは早過ぎた。
    でも……最近ちょっとしたことがあったので、惜しまれるうち、とも思います。

    名作を多く遺して下さったことに感謝して、合掌。巨星落つ、ではないですね。巨匠はきっと、巨星になったのです。
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    さらば朝日ソノラマ
     朝日ソノラマ社が、9/30で営業終了です。
     雑誌の「朝日ソノラマ」はさすがに知らない世代ですが、ソノラマ文庫にはずいぶん楽しませてもらいました。クラッシャージョウだったり、星虫だったり、Dだったり魔界都市だったり。
     そして何より大きいのは、笹本祐一さんの著書と巡り会ったこと。
     ARIEL→星のパイロット→・・・と読み継いでいくうちに『宇宙へのパスポート』と出会いました。
     この本がなければ打ち上げを見に行こう(行ける)とは思っていなかっただろうし、このブログもなかったでしょう。

     いい出版社でした。ありがとう。

    ・http://www.asahisonorama.co.jp/
    朝日ソノラマ文庫作品一覧(ライトノヴェルズ総合情報ページ:2003/9まで)

     出版事業は朝日新聞社に引き継がれるようですが、絶版少ないといいな。復刊は・・・厳しいかなあ。
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    今年の星雲賞について
     『ヨコハマ買い出し紀行』が星雲賞受賞!
     やったぁ!

     短編部門は野尻抱介『沈黙のフライバイ』中の「人風呂敷と蜘蛛の糸」。確かにこれは面白かった。
     ノンフィクション部門は笹本祐一『宇宙へのパスポート3』。これで1~3全部が星雲賞。ついでに笹本さんの取った星雲賞は5つ目。凄い。
     映画部門、「時をかける少女」。まっすぐな青春ドラマだったなあ。
     
     自由部門はM-Vロケット。なるほど。
     特別賞は米澤嘉博さん。これも、なるほど。

     結局、長編部門の『日本沈没 第二部』以外は読んだor見たものでした。
     自由部門と特別賞は、これ以外ないですよね、さすがに。
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    朝日ソノラマ、逝く
     SF出版界の老舗、朝日ソノラマが9月で解散、事業は朝日新聞が引き継ぐそうです。

    朝日ソノラマ 公式ページ(メニューに「店じまいのお知らせ」がある)
    朝日ソノラマ、9月末で解散へ(日経)

     ここは大好きな出版社です。小説も漫画も独自路線で個性的なものを多く出していたのですが、それが仇になったのでしょうか・・・。
     私に大きな影響を与えた「宇宙へのパスポート」、そして笹本祐一さんの本の大部分をを出していた出版社です。それ以外にも菊地秀行、岩本隆雄、TONO、竹本泉などなど。

     危ないんじゃないか、という話は以前からありました。この日が来るのも覚悟していました。

     朝日新聞になれば「時流に乗る」ように変わっていくのでしょう。

     けれど・・・。ううん、惜しい。本当に残念です。
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    汽車は闇を抜けて
    光の海へ、っと。

    999原作版8巻表紙
    私の持っている、唯一の原版コミックス。8巻です。

    最近、気が向くとちょこちょこTV版銀河鉄道999を見ています。
    やっぱりいいなあ。間違いなく、僕の原点にある作品です。
    漫画版は全部読みましたが、TV版を見ていると、ちょっとずつ違いがあって面白いですね。映画版はまだです。

    今日も見ました。「大四畳半惑星の幻想」(第60・61話)
    ラーメンが食べたくなりました。

    個人的に、999には7つの傑作の回があると思うのです。
    ハズレはとても少ないですが、その中でも飛び抜けて面白い話です。
    漫画版だと、
    第001話「出発(たびだち)のバラード」
    第003話「透明の女 ガラスのクレア」
    第008話「暗黒星メフィストの黒騎士」
    第010話「大四畳半惑星の幻想」
    第035話「トレーダー分岐点」
    第083話「絶対機械圏(マシンナーズ・エリア)」
    第091話「終着駅」

    TV版だと、
    第001話「出発(たびだち)のバラード」
    第034・035話「プレーテッド・シティーの魔女」(前後編)
    第044・045話「ワルキューレの空間騎行」(前後編)
    第060・061話「大四畳半惑星の幻想」(前後編)
    第079~081話「時間城の海賊」(前中後編)
    第109・110話「メーテルの旅」(前後編)
    第112・113話「青春の幻影・さらば999」(前後編)
    こう考えると、いい話はしっかり複数回にまたがっているんですな。ナイス構成です。

    漫画版・TV版で好きな話が異なるのは、原作にあってTVにない話があるせいです。(確かに、「黒騎士」・「絶対機械圏」の回はアニメじゃできません。やったら多分怖いことになります)
    TV版、もちろん大好きなんですが、ガラスのクレアは、独立した回にして欲しかったなあ。
    ガラスのクレア
    ↑左側がクレアさん。(東映のページから拾ってきた画像です)

    ああ、こんなことしてたら夏コミ本書きたくなってきた。がんばりまっす。
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