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2015-05-27 Wed 23:17
タニス・リーが亡くなった。その公式HP(tanith-lee.com)には、短い言葉が遺されていた。
文飾を凝らしたものなので、試みに訳してみたくなった。文体は七五調で古語。この世への置き土産ならば、高踏的な、ちょっと解脱した雰囲気がふさわしいと思う。 しかし英語は苦手である。訳文には自信がない。ここに恥を忍んで公開しようと思う。皆様のご叱正を乞う次第。
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2011-09-02 Fri 19:04
9月3・4日に静岡県(静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」)で行われる、第50回日本SF大会(ドンブラコンL:http://www.sf50.jp)に行ってきます。東京とびもの学会の展示ブースのお手伝いです。ついでに「宇宙へ!改定版」と夏の新刊「ロケット紀行vol.12」を一束持っていく予定。
通常、SF大会は有料のクローズドイベントで敷居がお高めなのですが、今回の展示はなんと無料スペース。どうぞ覗きに来てやって下さい。 台風が気になりますが、どうぞよろしく。 ……某SF研元幹事長なのに、SF大会は初めて。諸先輩方にしこたま叱られそうです。 |
2011-07-28 Thu 19:04
小松左京さんが亡くなったという。会ったことも話したことも、講演会などで直接顔を見たことすらないが、SFファンを自認する私のような人々にとっては、灯台のような存在であったと思う。311の地震から続く不審と不安を氏がどう捕えたのか、読んでみたかったとも思う。
一番好きな作品は『さよならジュピター』。 7/5の和田慎二さんといい小松さんといい、惜しい方の訃報が続きます。和田さんは早過ぎた。 でも……最近ちょっとしたことがあったので、惜しまれるうち、とも思います。 名作を多く遺して下さったことに感謝して、合掌。巨星落つ、ではないですね。巨匠はきっと、巨星になったのです。 |
2007-10-02 Tue 22:40
朝日ソノラマ社が、9/30で営業終了です。
雑誌の「朝日ソノラマ」はさすがに知らない世代ですが、ソノラマ文庫にはずいぶん楽しませてもらいました。クラッシャージョウだったり、星虫だったり、Dだったり魔界都市だったり。 そして何より大きいのは、笹本祐一さんの著書と巡り会ったこと。 ARIEL→星のパイロット→・・・と読み継いでいくうちに『宇宙へのパスポート』と出会いました。 この本がなければ打ち上げを見に行こう(行ける)とは思っていなかっただろうし、このブログもなかったでしょう。 いい出版社でした。ありがとう。 ・http://www.asahisonorama.co.jp/ ・朝日ソノラマ文庫作品一覧(ライトノヴェルズ総合情報ページ:2003/9まで) 出版事業は朝日新聞社に引き継がれるようですが、絶版少ないといいな。復刊は・・・厳しいかなあ。 |
2007-09-01 Sat 23:48
『ヨコハマ買い出し紀行』が星雲賞受賞!
やったぁ! 短編部門は野尻抱介『沈黙のフライバイ』中の「人風呂敷と蜘蛛の糸」。確かにこれは面白かった。 ノンフィクション部門は笹本祐一『宇宙へのパスポート3』。これで1~3全部が星雲賞。ついでに笹本さんの取った星雲賞は5つ目。凄い。 映画部門、「時をかける少女」。まっすぐな青春ドラマだったなあ。 自由部門はM-Vロケット。なるほど。 特別賞は米澤嘉博さん。これも、なるほど。 結局、長編部門の『日本沈没 第二部』以外は読んだor見たものでした。 自由部門と特別賞は、これ以外ないですよね、さすがに。 |
2007-06-21 Thu 23:42
SF出版界の老舗、朝日ソノラマが9月で解散、事業は朝日新聞が引き継ぐそうです。
・朝日ソノラマ 公式ページ(メニューに「店じまいのお知らせ」がある) ・朝日ソノラマ、9月末で解散へ(日経) ここは大好きな出版社です。小説も漫画も独自路線で個性的なものを多く出していたのですが、それが仇になったのでしょうか・・・。 私に大きな影響を与えた「宇宙へのパスポート」、そして笹本祐一さんの本の大部分をを出していた出版社です。それ以外にも菊地秀行、岩本隆雄、TONO、竹本泉などなど。 危ないんじゃないか、という話は以前からありました。この日が来るのも覚悟していました。 朝日新聞になれば「時流に乗る」ように変わっていくのでしょう。 けれど・・・。ううん、惜しい。本当に残念です。 |
| 文系宇宙工学研究所 |
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